パワードサブウーファー カロッツェリア TS-WH1000A

音の調整の前に、今回購入したサブウーファーをご紹介。

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音楽的に車内環境は劣悪

車はオーディオ環境としてはかなり劣悪で、一説では100万かけたカーオーディオも20万のホームオーディオにはかなわないと言います。カーオーディオで20万くらいかけたのちに、更に高価な良いシステムを入れても然程の効果は薄い(無いわけではない)ともいわれます。つまりカーオーディオは突き詰めれば青天井でどんどん上の世界がありますが、ホームオーディオ以上に自己満足の世界というか、ユーザーがどこで満足するかでその質が決まるわけです。私の場合は純正のカーオーディオシステムプラスアルファくらいでよくて、誰かから「この車音良いね!」といわれれば満足できます(まだ言われていませんが・・・)w なので安くシンプルに妥協しようと思っています。

 

ではどのあたりがホームオーディオと比べて劣悪でそれに対してどういう対策をとるかというと・・・

 

1.音の空間が限られていて(車内のみ)、それも薄い鉄板で覆われていて、外からの音がガンガン入ってくる。>>>場合によってはデッドニングや静音対策が必要(私は静音化少し)

2.スピーカーの取り付け位置が限定される。世間ではポン付けできるスピーカーが主流ですが車種によってスピーカーの位置がまちまちになっている。スピーカー本来の性能を出し切るのが難しい。>>>バッフルの強化やアウター化、ワンオフでの取付が必要。(私はしません)

3.ロードノイズ(走行音。タイヤのノイズやエンジンノイズなど)によって低音域が消されてしまう。>>>サブウーファーで意図的に低音を補う。一般にロードノイズは80hz前後と言われています。この辺りを補います。

 

百種類の車があれば百種類の環境に合わせたセッティングが必要で、同車種でもそれぞれのバランスによって大きく音質が変わってしまう。ということになります。高級車のオーディオシステムはメーカーが計算して作っていますから下手にいじらないほうがよさそうです。でも一般車の場合はちょっといじると劇的に変わる可能性が多いというのがハマる理由ですねw

 

サブウーファーの効果

で、サブウーファーですが、低音を補うのは勿論、残響音を再生することで音の広がりを持たせる効果があると言います。今どきの車ならばナビでバスブーストとかラウドネスとかイコライザーでの強化ができますが、ドアに付いているスピーカでは物理的に低音が再生しきれないのだそうです。疑似的な低音と本当の低音は違うということです。んじゃ本物の低音を出すためにサブウーファーとなるわけです。

 

本格的にやる場合はアンプを付けて12インチのサブウーファーをつけるのが手っ取り早いとのことで、当初私もその線で考えていたのですが、12インチ=30センチのスピーカーとなると、スピーカーボックスまでいれたら10L弱くらいの容積が必要。つまりでかい箱をどこかに置かねばなりません。荷室に置くしかないわけですが、山やキャンプに行くとき、ものすごく邪魔になるのは目に見えています。そこで見つけたのが今回のTS-WH1000Aです。

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一般に使われている運転席や助手席下に設置するサブウーファーは20hzの低音は再生できないと言われていて、この大きさ・薄さで20hzが出せるのがTS-WH1000A最大のメリットなのだそうです。なんで超低音が出せるのかはHP見てくださいw 

 

取付は簡単(ただしバッ直は必要)

で、実際に取り付けですが、バッ直は必須。といってもバッ直用のケーブルとヒューズは付属してきます。細い線なので室内に引き込むところがちょいと厳しいくらいです。

ユニットとの接続ですが、高級ナビならばRCAケーブルで結線可能。楽ナビの場合は1ピンのジャックをRCAに変換して接続します。HPにもこの結線が書いてないし、実際楽ナビとこのウーファー使っているという情報が無かったのでしり込みしましたが、普通に使えています。本領発揮しているのかは謎ですが・・・ 私の場合、付属のリモコンでゲインやハイパスを使わないで、すべて楽ナビ側で設定する方法をとっています。2017/4現在はリモコン利用中です。

音の感じですが、実際音の広がりが出ます。音圧でズンズン来ることはないのですが(それでもちょっとはきます)、生ギターやベース音がきれいに出ることで、音に厚みが出ます。ウーファーなしでもかなりいい感じに鳴ったなぁと思っていましたが、やはり一回り深みも出ますね。ジャズのCDだとかなり気持ちよくなります。ロックは若干パンチ不足、ポップスはそれなりといったところでしょうか。アナログでシンプルな音楽ならばかなり気持ちいい音が出ます。そこまで爆音では聴かないので、これでちょうどよさそうです。今風のテケテケした音楽、シンセサイザーを多用した音楽には物足りないというか、感動は薄そうですが、渋めの音楽にはかなり効果的と感じました。ただし、大きなウーファーならもっと響きそうな雰囲気がします。この辺りは設置スペースの問題とか、どこまで音を追及するかによると思います。

 

惜しむらくはやはり価格でしょう。35,000円の価値は私にとってはありますが(ちなみにヨドバシドットコムで買いました)、その人の求める音によっては、やはりアンプ+12インチウーファーの方がよさそうです。

 ちなみに薄型コンパクトで20hz出せるのがウリのこのウーファーですが、XVの席の下にスッポリ・・・収まりませんwww 若干後ろの席に出っ張るのとフロアとの間に空間ができます。固定方法は前方がゴムの足で後ろはマジックテープですが、これは固定方法考えないとまずそうです。薄いのでシートを一番下に下げても干渉まではしません。

音がサイド4方向から出るので、これをきちっと出るようにしたらもっとよくなりそう。エアコンダクトからの風も直撃するので、今スバルにコンダクタ(エアコンの風向を変えるダクト)を発注しています。

2017/3/18追記

1年弱使った感想。

結局この製品では物足りなくなってアンプと12インチのサブウーファーを入れたのですが、やはり12インチはでかい。デカすぎる。サブウーファーがラゲッジにドンと陣取ると、本来やりたかったアウトドア遊びに支障が出ますw 12インチは確かに自然な感じで鳴るので、音のつながりは良いのですが、XVはアウトドア遊びありきと考えているのでTS-WH1000Aに戻しました。

いろいろなレビューで音が小さいとか言われています。私もそう思いましたが、このパワードサブは超低音用のスピーカーと考えれば良いのではないかと。私の場合SRT1733・1633は再生周波数が50hz~なので、このパワードサブで20hz~60hzあたりを鳴らせばいいと考えました。その際に重要なのは、いろいろ試しましたが、フロントシート下への設置ではなく、車の一番後ろへもっていくのが良いと思われます。全体のバランスや音のつながりもしっくりきますし、低音振動の移動もできています。

また購入時は何のことやらさっぱりわからなかったのですが、ハイボルテージ入力ができるのが今になって功を奏しました。ハイボルテージ入力(ハイレベルインプット)ってあまり一般的ではないようですが、アンプが生き返るのでかなり音質が上がります。私はハイレベル出力システムにしているのでその際にこの機種は対応していたのが良かった。

AudioControl THREE.2
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惜しむらくは私の環境限定(ヘッドを使わない場合)ですが、-6db/octのスロープが使えません。この機種はLPFオンで使う場合は常に-12db/octとなります。デジクロ付きのヘッドならばLPFオフでいろいろできます。

今思えば、ちょっとカーオーディオのパワーアップと考えている方には、この機種は高すぎます。普通のパワードサブで充分でしょう。同じ価格を出すなら2万円くらいのウーファーをアンプに繋いだ方が音質アップには圧倒的に有利です。 私のような中途半端な人間(荷物も積みたい音楽も良いものを目指したい)という人には、隙間を埋める感じの選択肢の一つになると思います。実際私は1年使って、今更使い方が理解できて、これで良かったと思っていますw これから買うとなったら20hzを出せるかどうかがポイントになります。欲しければコレ、そこまでと思うならほかの機種でいいと思います。ただ良くも悪くもHVT方式は変化球と考えてください。 

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