KENWOOD DDX5020S

4.0
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ケンウッドの意欲作?妥協作?よくわからないけれど、私の利用法にピッタンコのヘッドユニットを買ってみました。DDX5020S、エブリィ用です。

エブリィのオーディオをいじっていた頃に発表されたので、そのまま予約購入しましたw

最近耳にするようになったDA(Display Audio)機ですね。従来の物理ボタン満載の物とは違い、スクリーン上でスマホ感覚でピコピコいじります。またスマホ接続前提で作られています。

DA機といいつつ、実際のところ彩速ナビからナビを取っ払った感じ。スマホナビに慣れている身としては地図更新に悩まされるナビはもういらない。Car PlayとAndroid Autoさえあれば十分です。

背面はかなりシンプルで、何より良いのはKenwoodの「純正コード買いなさい地獄」とは無縁の作り。GPS・ナビアンテナ・TVアンテナ等の入力が無く、かなりスッキリしています。

ただしAUX-INは4極なので注意。普通のオーディオ用だと3極です。

取り付けも楽ちん。注意点としてはパーキング信号(若草色の線)は接続必須。バックカメラを使う場合はリバース信号(ピンク色の線)を結線、カメラからの線も接続します。それ以外は通常通り。

パーキング信号はAndroid Autoで動画再生時に動画ロックをかけるために必須。

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DDX5020Sの良いところ

オーディオが良い

この機種、ナビはスマホ任せの一方、カーオーディオに関しては上級機と変わらない性能。タイムアライメントも使えるし、フロント・リアのRCA出力もあります。サブは1ピンです。その他VideoIN/OUT、AUXは4極(オーディオ用途ではイマイチかな)。

出てくる音はちょいと響き多めのケンウッド特有の美音系。本当はもっと欲しい音があるのだけれど、他メーカーは酷過ぎるのでコレで我慢するしかないかな。世間的にはウケのいい、耳障りの良い(良過ぎる)音。とにかくキレイ。

2DINで余分な機能を省いている為、スペースが有効活用できるのか内蔵アンプもなかなかパワフル(簡略なバッ直はしてあります)。I-K700やU400BTより厚みを感じます。もしかしたら新品だからなのかもw

スマホ連携が良い

Car PlayもAndroid Autoも本体から出ているUSBに繋ぐことで簡単に利用可能。Car Playならばマップ以外にも「Yahoo!カーナビ」や「NaviTime」アプリなどが使えます。Android Autoの場合はGoogleのマップのみ。いったん起動すれば動きは早いし、音声入力もできるので便利です。

私はどちらも使うので、このケーブルを使っています。

このANKERのケーブルはデータ通信ができてめちゃくちゃ便利。おすすめできます。充電しながら利用できるのが良い。今のところ規格で、無線でのCar PlayやAndroid Autoは使えない(これから対応が始まる)ので有線は必須です。

Androidの場合、USBミラーリングが可能

コレはそこまで必要な機能ではないけれど、実は今回一番驚いた。繋がってしまえばかなり反応が良いので、使い方次第では実用的。USBでAndroidスマホをDDXと繋げば、DDXにスマホ画面を映してスマホをDDXから操作できます。

スマホをDDXで操作できるメリットは、運転中に警察に怒られないwまたスマホと同じ挙動をするのでAndroid Autoでは動かないアプリを動かせてしまいます。

YouTubeはOK。Amazonプライムはダメ。トルネもダメ。YouTubeOKというのがちょっとイイ感じです。これパーキングブレーキ解除すると動画はシャットアウトですが、あることをすればこれのキャンセイルは可能(確認済み)。

ミラーリング中は音はBluetooth優先になるので、音質は若干落ちます。

私の場合LINEカーナビが大好きなのでこの軽快さは助かります。

Kenwood DDX5020S USB mirroring 説明動画

ただAndroid AutoとミラーリングではAndroid Autoの方が使いやすいのも事実。どこまで使うかは怪しい。動画となるとデータ量も気を付けないと危ないですね。あと設定で戻るボタンを出しておかないと戻るの大変ですw

CD/DVDが使える

当たり前のようでカロの最新DA機種ではできない。この機種の対抗はカロだとコレというかカロは既に出ていたw  私はアンチカロなので買わないけど売れてるっぽい。

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※もちろんBT機能もあるのだが、DDX自体がナビ機能を持たないので有線でスマホナビを使うことが前提となる。BTの場合、iPhoneはAAC、AndroidはSBCで接続可能。今回はaptXは確認できなかった。

DDX5020Sの悪いところ

Amazon Music HDをUltra HDで再生はできない

Amazon Music HDでUltra HD再生というのは対応DACが無いとできない。DDXはDACチップは載っているが、音質はスマホに依存する模様。まぁ十分高音質だけどね。

iPhone・Androidともに24bit/48KhzがMAXだった。

96Khzまでは上がらなかった

ナビ性能はスマホ依存

これは仕様上仕方ないけれど、車から自車位置を把握するデータを取っていないので、GPSはすべてスマホ依存。即ち、電波の悪いところでは自車位置はズレるし、トンネルなどでは完全に自車位置をロストします。

もしこれから「ナビはスマホでいいや!」と思って使い始める人は要注意。カーナビの方が良いですw

Car Play の方が好みです

ナビ使用中の曲送りのボタンがないw

これ使い方がわかっていないだけなのかもしれないけれど、Car PlayやAndroid Autoで地図案内中、DDX上での曲送りはできない。スマホ側でやってるけど、ちょっと微妙。

万能なようで万能ではない

そもそも論としてCar Play/Android Autoというのは、運転中にスマホをいじってしまうリスクを軽減するためにできたもので、アイコンを大きくしたり、操作を簡略化していたりする一方で、アクセスできなくなっているアプリも少なくない。

「最新機種だから何でもできる!」と思っていると、実は何もできないw 

例えばLINEは当然できない。Web検索もできない(「Siri」や「OK Google」で聞くことは可能)。走行中の動画も不可能(絶対ではないというか若草色をアースすれば見られるw)。

ただAndroidのUSBミラーリングは結構いける。ただし使えばわかる。面倒w

こんな人にオススメ

できないことがあっても許容する心の広さと、音楽に関しては妥協はあまりしたくない人向けw そんな人いるのかというと、そんなにいないかも。

この機種は海外でも売られるっぽい(デモ画面全部英語)が、本質(音楽)を守りつつ細かいことを気にしない人種なら売れるはず。というか日本では微妙で海外では売れるってこと。

これはカーナビのガラパゴス化とカーオーディオのガラパゴス化(TA万歳は日本だけ)に起因していると思われる。日本はもう市場としては魅力は薄いわけで、メインストリームは海外。その証拠に今普及帯の純日本メーカーは無くなってしまった。日本人がブツブツ文句言おうが海外で売れればいいわけで、そういう大味な作り方を感じる。

私もカーオーディオ重視のXVならDDXは使わない(クラリオンの音が一番好き)が、社用車レベルならこれで良いと思って購入している。購入前から然程期待していなかった分、逆に「これ思ったよりいいぞ?」なところが多くて、満足気味。

お勧めはiPhone繋いでCar Playかな。やはりiOSが強い。

個人的なおススメ対象車は・・・

セカンドカーであるとか仕事用であるとか、わざわざカーナビは入れるほどではないけど・・・って感じの車

ナビが古すぎて道なき道を走りまくってるからそろそろナビ買い替えたいななんて車

そう、メインじゃない車w なんだかんだ日本のカーナビは素晴らしい。でも遅かれ早かれ日本のカーナビは廃れていくと思われる。スマホには敵いようがない。とすると、どこかで変更しなければいけない時が来るわけで、その第一歩としてこの機種はいいかもしれない。

ガジェット好きな人でそろそろカーナビ卒業しようかなと思っている人にはお勧めできます。

コメント

  1. 屁"天使 より:

    こんばんは。
    YouTubeでの緊張気味なtyuruさんの声に感動しました(本当か?)
    もしよろしければ、DDX5020Sでの録音をお願いします。

  2. 青フォレ より:

    Amazon Music HDが対応していれば結構欲しかったかも。
    ついでにDVDも付いていれば嬉しいかも。

    • tyuru tyuru より:

      DVDはいけますよ。Amazon Music HDはカーオーディオでネイティブ対応は無いですね。

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