
この夏、母と住居を交換しました。今まで40年近くマンション暮らしでしたが、これからは戸建て暮らしとなります。
今回の引っ越しに際して、リフォームなどもあってだいぶ財布の紐が緩んだのですが、緩んでいるうちにスマートホーム化を目論みましたw スマートホームって、なんだかんだでお金がかかるんですよね。少しずつ進めていけばいいのですが、今回は心機一転ということもあり、思いつくところを一気にやってみました。
マンションでもいろいろと自動化していて、かなりいい感じだったので、そのシステム一式は母にあげました。今回は、築35年の戸建て住宅のスマートホーム化を、一から始めます。
基本はSwitchBot製品で固めて、これにAmazonのAlexaを司令塔として使います。
スマートホームの考え方
スマートホームを構築すると、
インターネットを使って家電や設備を管理し、日々の生活を便利・快適にすることができます。
「そんなことも電気じかけかよ!」と最初は思っていたのですが、マンションのオートロックの自動化をやってみて、そのあまりの便利さから一気にハマりましたw


その後に買ったカーテンロボットがこれまた涙物で、それまで「開かずのカーテン」の多かった我が家に紫外線が降り注ぐようになりましたw お恥ずかしい話ながら、カーテンの自動化>家が明るくなる>ホコリが目立つ>掃除しまくる>家がキレイになる>家がキレイになると心が晴れやかになる。なんて副作用もあって、生活そのものや心持ちもだいぶ変わって、全体的にいい方向になったように感じます。
以降すっかりスマートホーム化にハマり『電気製品はなんとかして自動化する』ことに邁進して今に至ります。そんな私ですから今回の家もスマートホーム化するというのは当然の流れでした。
何ができるのか
私が主に使ってきたのは・・・
①家の玄関ロックの自動化
家を出れば勝手にロックされるし、ドアに近づけば勝手に解錠するなんてことができます。家の鍵は必要なくなりスマホが鍵がわりになりました。ハンズフリーはとても楽ちん。
②カーテンの自動開閉
日の出と共にカーテンが開き、日没になるとカーテンが閉まります。それまでは面倒でカーテンを開けないなんてことが多かったのですが、毎日「陽の光を浴びる」というのがとても気持ちいい。これは思った以上に快適です。マジでオススメ。
③室温次第でエアコンをオン・オフ
室温が30度になると冷房が、18度になると暖房が入ります。帰宅時にエアコンが効いているのはとても快適。一緒にサーキュレーターもオンオフして節電も可能。
④音声で電化製品を制御
映画を見たいとき「アレクサカーテンを閉めて」で数カ所のカーテンが締まり、ライトが低照度になるなんてことができます。「アレクサおやすみ」で寝室以外の部屋の家電をオフにするなんてことも可能。「アレクサ行ってきます」で家中の家電オフも可能です。
⑤外出先から家電操作
アプリ経由で家電操作が可能。外出先から家へ帰る途中におふろを沸かすとか照明やエアコンをつけておくなどの指示ができます。ちなみに対応していれば車のアレクサからの家電制御も可能。そこまで使ったことはないですがw
スマートホーム化を進めていくと
「こんなことができたらいいな」を実現してくれます。
何から始めればいいのか
では実際にスマートホームを始めるに際し、何を買えばいいのか。最初すごく分かりづらいです。なので簡単にまとめてみました。
SwitchBot製品はWi-Fi経由でアプリから直接動かす
スマートホーム界隈では、SwitchBot社の製品が一歩抜きん出ている感じです。動かし方や使い勝手など、シェアの高い製品は情報も多いので、使いやすいと思います。なので今回は、SwitchBotを中心にスマートホーム化を進めています。
SwitchBotのカーテン・スイッチ・コンセントなどは、SwitchBotアプリから操作できます。オートメーション機能もあるので、カーテンロボットだけを買って、時間を指定して開閉するなんてこともできます。SwitchBot製品は、基本的にスマホから管理できます。
今ある家電を赤外線リモコンで動かす場合はSwitchBotハブが必要
SwitchBotで販売されていない家電についても、赤外線リモコンで操作するタイプなら自動化が可能です。
この場合に使うのがSwitchBotハブです。

ハブは、家電の赤外線リモコンの信号を記憶します。スマホからハブに指示を送ると、ハブから家電に赤外線で指示が飛びます。複数のリモコンをハブに集約するようなイメージです。
エアコン・サーキュレーター・テレビなど、リモコンで操作する家電は、ハブを経由することでスマホから操作できるようになります。もちろん外出先から操作することも可能です。
さらに、登録した家電を、あるきっかけから連携させて動かすこともできます。
例えば、寝るときにその部屋の家電(エアコン・照明・テレビ・サーキュレーター)を一斉に止める、なんてことができます。
ハブは赤外線を飛ばすので、基本的には自動化したい部屋ごとに1個必要になります。また、ハブから対象となる家電まで、なるべく障害物がないほうが確実に操作できます。
SwitchBotのハブには、現在いくつかの種類があります。今回は、その中でも「ハブ1・2・3」の違いについて説明します。
初代はもう販売終了になっているようで、現在の入門機は「ハブミニ(Matter対応)」という位置付けです。
「ハブ2」はそれに温湿度計が付いていて、「ハブ3」はデザインがいい感じになり、さらに多機能になっています。
世代ごとの性能の違いはこちらから
簡単にまとめるとこんなところ
| Switchbotハブの世代 | リモコン | 温湿度計 | 人感センサー | 操作ダイヤル |
| 1 | ○ | ✗ | ✗ | ✗ |
| ハブミニ | ○ | ✗ | ✗ | ✗ |
| 2 | ○ | ○ | ✗ | ✗ |
| 3 | ○ | ○ | ○ | ○ |
私は全部使っていますがオススメは2。

ハブで特に必要だと思うのは、温湿度センサー。エアコンやサーキュレーターを連携させる際に大活躍します。別途、温湿度計を使ってもOKですが、ハブに温湿度センサーが付いているのが一番合理的です。
ハブ3は多機能なのですが、音声操作がメインの場合、ダイヤルはほとんど使いません。人感センサーも使い方によりますが、ミリ波センサーではないので、じっとしているとセンサーが反応してくれません。ちなみにミリ波センサーってのは車の車間センサーで使われているものです。
人感センサーProがミリ波センサーなので、人感センサーが欲しいなら(使い方にもよりますが)人感センサーProを買ったほうがいいでしょう。

※しつこいですがw、SwitchBot製品だけを動かす場合、ハブは必要ありません。
SwitchBot製品はWi-Fiで操作します。ハブは、あくまでリモコンの代わりになってくれるものです。
私はこれを結構後になって知って、「なるほど!」と納得しました。
リモコンのない電化製品はスイッチとコンセントを活用
リモコンが使えない電化製品、例えば古めの照明や換気扇などは、SwitchBotのボットやプラグミニなどで対応します。
ボットはちょっと見栄えに問題があります。ただ、使わざるを得ないところもあります。給湯器・オートロック・スマート化できない照明などは、ボットの出番です。
コンセントは、換気扇や置き型の照明などに使えます。コンセント自体をオン・オフスイッチにする感じです。
音声指示を出す場合はEcho(スマホでも可)が必要
Switchbot製品は単体で音声入力には対応していません。厳密にはしているのですが現状非常に使いづらいです。
音声入力には、スマートスピーカー(Amazon Echo・Google Nest・Apple HomePod)がおすすめです。スマホのAlexaアプリ・Google Home・Apple HomeからでもOKです。
指示系統は一つにしたほうが使いやすいので、どれか一つを選びましょう。
私の場合は、Amazon Echo(Alexa)を使っています。コスパで言えばAmazonかな。

Echo自体は選択肢が多いですが、まずは安いEcho Dotから始めて、必要に応じてランクアップしていけばいいと思います。私は一番安いスピーカーで十分かな?
Echoはラジオ代わりに部屋で音楽をかける、なんてこともできます。
車の場合Alexa対応車両があって、私の場合はロードスターから家電操作が可能です。
はじめの一歩・・・ 私のオススメ
スマートホームの第一歩、私のオススメはハブ2とEcho Dotです。
条件としては、2.4GHzのWi-Fiネットワークとスマホが必要です。

セール以外だとどちらも高いのでメルカリもありかも?
このセットでできるのは・・・
このセットでできるのは……
①エアコンの音声制御
家にあるリモコン家電は、すべてアプリか音声で制御可能です。テレビ・サーキュレーター・照明など、リモコンのあるものならOK。ただし、部屋ごとにハブが一つ必要になります(赤外線が届く範囲にひとつ)。
②外出先からのリモコン家電操作が可能
登録した家電を、SwitchBotアプリからリモート操作できます。「暑いから冷房を入れておく」とか、「エアコンを消し忘れたから消す」なんてことができます。
③外出時に室温でエアコンの自動起動が可能
アプリを使わなくても、室温をきっかけに家電を動かせます。
外出時に室温が上がりすぎたら冷房、下がりすぎたら暖房、なんて使い方ができます。
④上に書いたように車から家電操作が可能
車でなくても、Alexaがあれば家電を操作できます。
今回はここまで。
これはスマートホーム化の一端に過ぎません。やろうと思えば、かなりのレベルのこともできるようになります(ただし、お金はかかりますw)。
次回は、実際にハブ2を使って家電を操作してみます。


コメント