軽井沢レイクガーデンの秋バラは7分咲き 見ごろは今週

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 10月も中旬に入り、そろそろ秋バラの季節だなと思っていたところ、軽井沢レイクガーデンの開花情報が気になり見に行ってきました。結論から言うと、今は7分咲き。蕾もまだ元気に控えているので、見ごろは第三週あたりになりそうです。

 なんとなく思い付きで行ったのでカメラ機材はZ6IIに24-120だけでしたが、マクロレンズとかフィルター持っていくべきだった・・・ 

途中の並木道。まだ緑が濃くて、気持ちのいい散歩道です

 紅葉散歩はいつもタイミング勝負ですが、バラはさらに難しいですね。早すぎると寂しいし、遅すぎると傷んでしまう。満開のタイミングを知ってしまうと、また行きたくなるのが困ったところですw

銀座で買える別荘だった、レイクニュータウン

 行く前にちょっと調べてみたのですが、レイクガーデンがあるのは軽井沢町南部の「レイクニュータウン」という場所です。人造湖を中心に開発された大規模な別荘地で、1970年代の別荘ブームを牽引した場所として知られています。

 面白いのが、ここは最初「銀座で買える別荘」として売り出されたそうです。軽井沢の別荘というと旧軽井沢の落ち着いた雰囲気を思い浮かべますが、こちらは街中で手軽に買えるという、当時としてはかなり新しい売り方だったんでしょうね。

 そしてもうひとつ、日本人なら誰もが知っている事件の舞台も、このレイクニュータウンの中にありました。1972年の「あさま山荘事件」です。連合赤軍のメンバーが河合楽器の保養所に立てこもり、10日間にわたって警察と対峙しました。詳しくはこちらの記事にまとまっています。今の穏やかな景色からは想像もつかないのですが、軽井沢の歴史の中でも忘れてはいけない場所です。

 そんな別荘地の一角に、2007年に開園したのが軽井沢レイクガーデンです。湖を中心に約1万坪の敷地があり、8つのエリアに分かれています。バラは約400種類と聞いてびっくりしました。別荘地としての歴史の上に、後から丁寧に育てられた庭という感じです。

門柱に「LAKE GARDEN」のプレート。噴水が迎えてくれます

 軽井沢駅から車で約10分。横浜からだと新幹線でも車でも行けるのがありがたいところです。

まずは真紅のバラ。秋の逆光でボケが綺麗でした

門をくぐると、別世界

 メインの門を抜けると、一気に違う世界に来たような感覚になります。ツタに覆われた煉瓦の門柱、石造りの噴水、その向こうに広がる庭。ここまでの道のりとは空気が変わる感じがして、門ひとつで気分が切り替わるのがいいです。噴水の奥には「HOTEL RUZE」のプレートも見えました。

パーゴラの向こうに壺と小道

森の小道。足元のウッドチップがいい感じです

 園内の歩道にはウッドチップがまかれていて、これがまたおしゃれなんです。歩いていて足に優しいし、見た目も庭の雰囲気にぴったり。写真を撮るときも、足元がきれいだと全体がまとまりますね。

ハロウィン仕様でした

 ハロウィンの時期でもあるので色とりどりのかぼちゃが飾られていました。木箱の上に積んであったり、ちょっと怖い顔のジャック・オ・ランタンがいたりと、見ているだけで楽しいです。緑の庭にオレンジがよく映えますね。

肝心の秋バラは…

逆光で透けるピンク
蕾もたくさん。今週にはもっと咲きそうです
パーゴラから下がるクリームイエローのバラ
朝露が残っていました

 春のバラは「どうだ!」という華やかさがありますが、秋バラはしっとり系です。色が深くて、花びらが透けるような感じ。2014年に港の見える丘公園で秋バラを撮ったときも、「見たままの色が綺麗に出る」と喜んでいた記憶があります。10年経っても同じことで喜んでいますw

丸いバラが3輪並んでいました。ここはカメラを向けたくなります
深い赤。ビロードのような質感です
光が当たると花の中心が黄色くなって、ランプみたいでした
バラの茂みに突入

 全体的には、満開のものと蕾が混ざっている状態です。傷んでいる花が少ないので、撮影にはむしろいいタイミングかもしれません。

バラ以外の時期も楽しめる庭

 レイクガーデンのいいところは、バラの時期だけの庭ではないところです。調べてみると、春から秋にかけてはいろいろな花が順番に咲くようになっているそうです。

  • 春:チューリップやムスカリ
  • 初夏〜夏:バラ(6月中旬〜7月上旬がローズシーズン)、スイレン、ユリ、アナベル
  • 夏の終わり:バラの二番花(8月中旬ごろ)
  • 秋:秋バラ、アスター、シュウメイギク、そして紅葉

 実際、森の小道では足元にピンクの小さな花が咲いていました(シュウメイギクかな?)。バラが主役の庭ですが、バラがない時期に行っても楽しめるのは嬉しいですね。

湖と洋館と、ちょっと紅葉

湖の向こうに洋館風の建物とカフェのテラス
バラの前ボケ越しに湖畔の建物を狙ってみました
ローズガーデンの全景。奥にパーゴラが見えます
湖に浮かぶ船着き場と、水面を埋め尽くす葉 モネの「睡蓮」の実物版なイメージです
めがね橋。バラ越しに撮ると絵になります

 湖畔にはグリーンの屋根の洋館が並んでいて、軽井沢らしい景色です。木々も少しずつ色づき始めていて、バラと紅葉のあいだの、この時期ならではの空気感が味わえます。

 園内は湖を中心に歩く感じなので、1〜2時間ほどでのんびり回れます。写真を撮りながらだと、私はもっとかかりましたがw

行く人向けの情報

  • 今年の開園は11月8日(日)まで
  • 開園時間は9時15分〜17時(最終入園16時30分)
  • 入園料は大人1,500円、中学生以下800円
  • 水曜はメンテナンス日で1時間早く閉園(ローズシーズンを除く)
  • 秋バラの見ごろは例年10月中旬〜下旬。紅葉は10月中旬〜11月上旬

 開園時間や入園料はシーズンで変わるので、行く前に公式サイトで確認してくださいね。

 7分咲きで行ってしまった私、満開が気になって仕方なくなりました。満開を攻めたいところですがちょっと遠い・・・また時期を見計らってチャレンジしたいです。

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