今回宿泊に水上温泉を選んだのですが、これちょっと失敗でしたw というのはホテルに泊まったため朝食が7時半と遅く、またここから苗場まで30分くらいかなと思っていたら2時間弱かかるという・・・ しかも車のタイヤパンク疑惑がありw GSで見てもらったりしていたので、苗場山の駐車場に着いたのがなんと10時前・・・遅すぎる!
注意すべきは、かぐらみつまたスキー場の脇の林道を入って行くのですが、これがまた細いし長い!みつまた温泉で宿泊すべきでした・・・
苗場山はアクセスが悪いのと、登山道が限られている為、歩行距離を短縮できるルートが無く、下山時にはヘッ電覚悟で登る羽目に。計画の2時間遅れのスタートです。
登山者用の駐車場。天気は最高です!平日ながら駐車場は30台近く車がありました。
最初はスキー場を登ります。和田小屋を過ぎたあたりから登山道に入り、苔生した岩場を登ります。苔がものすごくきれいなことと、えらく登りやすい登山道なのでペースも結構良かったです。
私達中年パーティは体力が無くw 普段は1時間も歩かずに休憩しますが、今回はいきなり2時間歩き、一気に中の芝まで行きました。そこから間もなく神楽ヶ峰のピークに着き、ここで初めて苗場山が見えます。というかかなりの登り返しを見て愕然としましたw
登り返しの手前で水場「雷清水」があります。山の水場ってものすごく冷たくて良いですよね。水筒を全部ここの水に入れ替えました。
さてさて最後の登り・・・でもこれ30分くらいで登ることが出来ました。
苗場山はあまりチェックしていなかったのですが、ピークは台地になっています。というか尾瀬に似ている。木道がきれいに整備されています。
見渡す限り池塘(ちとう)があります。こりゃ不思議な山だ。
空が曇り始めてしまいましたが、風もなく、池塘の水面が鏡のようになっていました。
そしてピーク。視界はありませんw
計画ではここから池塘を見て回ろうということだったのですが、曇っていたのと時間がかなり押していたこともあり、コーヒーとお昼ごはんで休憩となりましたw
3時過ぎに頂上を出ます。これ絶対暗くなるw
苗場山の登山道の脇に穴があいていて、良く見ると苔が光っています。ヒカリゴケ?
頂上付近は紅葉が少しだけ始まっていました。
神楽ヶ峰からみた苗場山。
あとはひたすら下ります。我々にしては驚異的なペースだったのですが、気持ち良かった苔の登山道が、下山時にはつるつるで転びそうになりながら歩きます。しかも暗くなってきて足元がよく見えず、結局ペースが落ちまくりましたw
かぐらみつまたスキー場に出ると月が・・・ 前日が中秋の名月でしたが、真っ暗なスキー場に月明かりだけという幻想的な風景でした。
駐車場には19時に到着。月しかないw
苗場山はかなり個性的でおもしろかったです。過去に無いくらい歩きやすかったのが印象的で、苦しい登りもあることはあるのですが「もう限界!」という程きつくもありません。晴れていれば池塘がもっと青々としてキレイだろうなと思いました。初心者だとちょっとしんどいかもしれませんが、時間に余裕を持って登ればかなり良い山だと思います。これからの紅葉の季節はかなり良いんじゃないかな?
みつまた温泉で温泉に入り、越後湯沢でうどんすきを食べて帰路に着きました。途中PAで高速道路限定P社のカフェイン3倍コーヒーを買ったのですが、ここまでマズイコーヒーは初めてであまりのまずさに目が覚めると同時に吐き気で悩まされましたw 結局良自宅に着いたのは翌日1時半でした・・・
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