久々に行った三浦半島一周、よくよく考えてみると、ブルホーンにして初めてのロングだったのですが、太ももはもちろん肩周りがものすごく疲れました。サドルの高さと位置は最近合わせたので間違っていないと思うので、ドイターのザックをきちんと背負っていなかった為、後ろに引っ張られて肩が凝るのかなと思っていたのですが、どうやらハンドルの位置が遠過ぎるらしい。
ハンドルを握ってペダリングした際に、肘と膝が2センチ位あけばいいらしいですが、10センチは開いていますw これは「ハンドルは低く遠い方がかっこいい」という私の妄想の結果だと思われます。そこで、正規の位置を出すべくステムを身体側へ倒してみました。
すると体勢はもちろん楽になりますし、体幹を使ったペダリングというか身体全体でペダリングしやすいことに気付きました。これってジョギングや登山の時の身体の使い方に似ている気がします。つまり登山トレーニングになるんじゃないかと。これはもうポジションきちんと出してみようとなりました。ネットで調べると自転車のポジションに関しては色々な方法がありますが、所詮折り畳み、限界があります。ですので私に都合のいいものを採用していくことにw
1.サドルの高さ
まずサドルの高さは「股下の長さ×0.885」にします。私の場合は78cmなので69.03cm。69cmでいきます。
2.サドルの位置
高さを決めたら自転車にまたがり、お尻はサドルの一番後ろ(座りやすいところ)に固定。クランクを地面と平行にした状態でペダルに足を置いた際、膝下にペダルの軸(足の拇指球がくるようにサドルを前後させてサドルの位置を決めます。サドル自体は水平です。
これでサドルはもう移動させません。
3.ハンドルは手を置く場所を決めます。乗車姿勢で前ならえをして(身体と腕が90度)上半身を曲げていき、その先が通常ハンドルを握る場所とします。サドルとハンドルの高さは5cm以内だそうです。
この時に問題が発生。DAHONの場合、ハンドルポストは固定でステムも自由度が低いためハンドル側の調整範囲がものすごく狭いのです。本来のバーハンドル用に設定されているのでしょう。バーハンドルならなるほど調整範囲になります。最初に説明したステムを身体側に寄せた状態でもまだ遠いですw
そこで前にお話しした現行車のMuElite用のハンドルポストに換装します。
ちなみに私の VectorX20(今のTernVergeX20)は 350mm12°
MuElite 300mm8°
TernX30h(最初からブルホーン)350mm6°となっています。
以前はハンドルポストに関しては諦めていたのですが、Ternのアフターパーツでハンドルポストが各種ある事を知り、これなら付くんじゃないかと思ってLoroさんに聞きに行ったところ、DAHONにTernのポストはつかないという話だったのですが、販売元に問い合わせてくれてMuEliteならポン付け可能と知りお願いしました。
このポスト、今より高さが5センチ落ちて仰角が2度手前に倒れます・・・どんどんハンドルが体に近付く・・・ 最高じゃないですかw そしてそのポストを昨日受け取ってきました。
「みじかっ!」が第一印象。これはワクワク感ハンパない!
これが今まで乗っていた形
ハンドルが遠過ぎてバンザイしながら乗っていた感じですかねw 通常はハンドルの手前を握っていたんでそこまできつくは無かったですが。
そしてポストを換装します。ポストの換装はボルト2本だけなので簡単でした。一応トルクレンチ(バイクの時に使っていた)もあるので全部自分でやりました。というほど簡単な作業ですw
大凡のハンドルポジションを決めると・・・
「カッカッカッケーwww」なんか戦闘的!ちょっとポストが寝過ぎですねw
まだサドルよりハンドルの位置が高目ですが、ドロップにする際に使うステムがちょっと長いんで若干落ちるようになると思います。
ポジション考えていなかった時との比較
だいぶ身体が縮こまる感じかな?
ポストだけ変えた場合
だいぶまともな感じになったと思います。というか常にシフターに手を乗せて走れるようになりましたw
実際に見てみるとものすごくコンパクトになった感じがします。ハンドルを握った感じも物凄く楽チンになっていますw
フルサイズの自転車を買えばパーツも豊富だしこんなに悩まないでも良いのですが、折り畳みでやることに感動がありますw
ポジションはこのまましばらく乗ってさらに微調整をしていきます。乗りやすくなったのかな・・・?
コメント