ライザップの宣伝面白いですよね。あの音が鳴るとついつい見てしまいますw 天邪鬼な私は、お金をかけて、人に指導されてダイエットというのは無理ですw 昔からジム通いは続いたことがありませんし、人に指導されるとすぐ反感を持つのでw自分から進んでやらないと続かないのです。
しかしながらテレビ番組のライザップ実体験レポートなどを見ると「ここまでするのかぁ」というくらい糖質制限をしますが、反面、筋トレはそこまでしていないようです。あれだけの効果が出る「糖質制限」には少なからず興味がありました。でも「あんな食事は無理」という思いもあり見て見ぬふりをしていましたw
私の場合、昔から自分なりのダイエットで、体重を維持するように心がけています。カロリーコントロールと筋トレ少々、有酸素運動はそこそこという感じで、継続できる程度の制限を心がけてきました。でも、我流ダイエットだと、ある程度まではいくのですが、その先に進めない。46歳で身長170ですが、66キロ、BMI22.8くらいなのかな。これ以上絞るにはそれなりに無理が必要になってきます。
先日、栄養士の資格を持つ叔母に本をもらいました。ズバリ「糖質はいらない」。著者の白澤卓二先生はネットで「糖質制限」を調べるとちょこちょこ出てくる名前です。もらった時は「こんなの読まないのに・・・」と思っていたのですが、暇つぶしにパラパラめくっていたらハマってしまいましたw
内容はネットでもさんざん書かれていることなのですが、さらに一歩踏み込んだ説明がされていて「ふむふむなるほど」みたいな感じで読み耽ってしまいます。エピソードの中に私の今までのダイエット生活で思い当たるふしがありました。「ココナッツオイル」を採ると「気持ち悪い」感じになり「食欲が落ちる」。これはココナッツオイルが私に合わないためだと思っていました。でも本の中では誰もが、その表現ができずに「気持ちが悪い」でくくってしまいがちなのですが、実際は体の中でエネルギーの素がブドウ糖からケトン体(脂肪を分解してできる糖分?)に切り替わっているせいなのだと書かれています。正常だったのか・・・ 知識として知ると俄然試してみたくなります。久々ココナッツオイルを食べてみましたが、やはり「気持ち悪い」ですが、食欲は収まります。しばらく一日一食にして、あとはココナッツオイルでごまかしてみようかと(自己責任ですw)。今までも自分なりにご飯の量を減らしたりしていましたが、ちょっと本格的に糖質摂取量を落としてみようと思います。まぁ実際そんなに長くは続かないと思いますがw できれば体重63キロにしたいんですよね。
ちなみに先日父を亡くしたのですが、父は糖尿病患者でした。この本の中にはインスリンの危険性や糖尿病の原因・予防に関しても触れられているのも面白かった理由の一つです。長生きしたいとはあまり考えていませんが、著者の言う間違った食生活というのは確かに納得できます。
さて、問題は、そんな食生活をして登山できるかということです・・・ 以前夏の金時山でハンガーノックになり、Tさんに助けてもらったことがあります。本当にやばかったので、以降、登山の際は常にブドウ糖を持ち歩いているのですが、このあたりどうなっちゃうんだろう。糖分とナトリウムは必須と考えて登山をしてきたので、果たしてケトン体で活動する体になれば大丈夫とは一朝一夕には信じきれない・・・ 別にそこまで痩せたいわけでもなく、登山で楽する体になりたいのでw様子を見つつ実験していこうと思いますw
いずれ経過報告をすべく、体重計の数値を日々記録していくつもりですw
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