先月に引き続き今月も登山に行ってきました。前回の唐松岳の東側、日本百名山の雨飾山です。
新潟の糸魚川市の南、長野の北方に位置していて、この山の神様に雨乞いをしていたことから雨飾山となったとか。登山口は南側と北側にありますが、北側は糸魚川市から入るので、関東からだと相当遠回りをしないといけません。ということで今回は南側から。
シルバーウィークの直後、台風がやってきているけれど天気予報はそこまで悪くないので決行!朝2時にTさんをお迎えに行くはずが2時に電話で起こしてもらいましたw 途中休憩を入れて5時間くらいかかるけれど、アイサイトならいける!
前回荷物の重さに泣きが入ったので今回はピストン(一日で登って降りる)です。軽かった。といっても私たちは師匠の教えから普通の人の1.5倍くらい背負うのかな?トラブルが起きた時、3日は生きられる食料と水を背負っています。
登り3.5時間下り2.5時間だし、大したことないだろうと二人とも高をくくっていたのですが、甘かった・・・この山は一つ登って降りて、また登り返してさらに登るという結構ハードな山ですw 最初から急登が続いて焦りました。
ヒーヒー言いながら登っていくとブナが立ち並ぶブナ平。我々はこの前に休憩しましたが、最初の休憩ポイントはここがいいかな。
ブナ平を過ぎて携帯トイレブースを過ぎるといきなり絶景ポイント。
ここは紅葉が見事で有名な山なのですが1か月早すぎたw想像しただけでもきれいだろうなという景観です。
このあと今まで登ってきた山を下ります。単純に登山口と頂上の標高差は800mですが実質1000mでしょう。我々には手ごわい標高差ですw
山を下りきると沢が出てきます(荒菅沢)ここも休憩ポイントかな。この先の地獄に備えて・・・ 見晴らしもいいし水も冷たくて気持ちのいいポイントです。
この後はひたすら急登。しかも登れば登るほど急になっていくという謎仕様w 梯子やロープもガンガン出てきておよそ1時間半の激闘が続きます。写真はありません・・・
そして登りきると急に笹野原になります。稜線に出てやはり風がものすごく、吹き飛ばされそうになりながら進みます。
そして最後の最後に今一度急登が現れます。
手も使ってよじ登るような箇所の多い急登。このての登りは集中しているからか、疲れるよりも登ることに意識が行くので楽といえば楽w
そして30分。登頂です。
基本的には強風のガスですが、たまに一気に晴れ渡る感じで景色が見えるようになります。頂上でのんびり休憩しながら昼食、下山に備えます。
30分くらい頂上にいたかな?気合を入れ直して下山です。
下りも大変ではありましたが、登りの苦労を考えたらだいぶ楽かな?でも急坂をずっと下るので、最後には膝がガクガクになりました。
ここからの写真はほぼ登山口近辺w
下山後は一応オートキャンプサイトをチェック。車でガン付けできるし、芝生で結構いい感じ。天気が良ければかなりの星空を期待できそうでした。
ちなみに今回初めてこの濃縮コーヒーをコンビニで買っていったのですが、水でコーヒーを作れるというのがかなりいいかも?1本で10杯取れるので、二人なら余裕あるくらい。お湯でももちろん作れますし、今後も継続利用の予感。余った分は自宅でバニラアイスにかけてアフォガードにしていただきましたw
そしてこの日は雨飾荘に宿泊。GoToトラベルで15000円が10000円でした。ただしコロナ対策でスタッフが宿泊客の部屋に入ることはなく、布団は自分たちで敷かないといけません。
夕食は豪華なコース。岩魚のお刺身にA5の信州牛や手打ちのお蕎麦。どれも美味しかったです。
コメント
濃縮コーヒーにヒット。(笑)
自分は、ネスレのポーションタイプかなぁ。
無糖タイプで水でもよし、お湯でもよし、牛乳でもよしと便利ですよ。
私コレ知らなかったんですが、かなり便利。ただゴミを持ち歩くのでその辺りの合理的な方がいいかな。今度ネスレでやってみますw