Fenix3と登山

先日購入したFenix3。登山ではどんな感じかレポートします。

 

 Fenix3自体はマルチスポーツ対応ということでラン・スイム・バイク・その他もろもろのスポーツに対応するGPS時計というのが売りです。前作のFenix2はOSMマップを入れることができたそうですが、Fenix3では地図のインストールはできません。POIも入れることはできず、50のルート登録と1000のウェイポイント登録が可能。最初これを知らずに日本中の山をインストール(NDB25000そのままぶち込みました・・・)したらその場でフリーズして焦りましたw 結局マスターリセットをして登録上限を知り(遅いw)とりあえず日本の山小屋と避難小屋650件ほどを入れておきました。何かあったときは便利かなと。

 

 登録方法はUSBでPCと接続し、Garmin謹製のBasecampでインストールをしていきます。Basecampは簡易カシミールといったところですが、カシミールほど煩雑ではなくて私はこれで充分と思い使っています。ちなみに輸入版のFenix3なので日本語は使いません。すべてローマ字に変換してあります。

BC

 

 事前にルート(今回は天女山>前三ツ頭>三ツ頭のピストン)を入れておけばいいかなということで、Basecampでルート(OSMを使って詳細なルートを作っておきました)を登録しておきました。

 

 実際に現地について、HRモニターを胸に巻き、tempe(温度計)をザックに装着、支度を整えてスタートです。

UP>Navigation>Coursesで登録したルートを選び>DoCourseを押すとアプリ画面に移動。今回はClimbで行きました。

 

 ここからは通常のアプリ操作でOK。Watchfaceに戻るにはBackボタンで行けます。途中休憩などの場合はStartで一時停止可能。

以下表示画面(カスタム可能)

20151208-DSC03318

DataFields(後から入れるデータ表示)の「Single Hike Fields v2」
赤矢印がこれから進むべき方向・進んだ距離・経過時間・現在高度・バッテリー残量を表示

20151208-DSC03316

現在の座標表示

20151208-DSC03315

ETE(これからかかる予想時間)・DistRem(残り距離)・ETA(到着予想時間)
登山ですのでそれほどあてにはなりませんw

20151208-DSC03314

進行方向を大きく表示・登録コースを外れている距離(だと思う)・残距離

20151208-DSC03313

Map(ルートのみ)

 

 全体としては登山をアシストするおもちゃとしてはかなり高レベルだと思いました。本来この時計はトレランなどで効果を発揮するのがよくわかりました。

 

 気付いた点をいくつか

 

・画面はかなり明るい状況でもはっきり見えるというかかなり良い。
・ナビの反応がかなり良い。しかも正確。

・登録ルートを外すとすぐにバイブで知らせてくれる。これはありがたい。
・残り距離は高低差を無視していると思う。信じるとつらいw ルート登録で4kmのコースだったのですが2kmまではかなりフラットでものすごくサクサク進むのに、上りになってからは遅々として矢印が進みませんw やっと目的地が表示される範囲に入っても全然たどり着かないで精神的にショックを受けた。
・ストックを使うと歩数のカウントがおかしい。少なく表示される。

・HRモニターを使わないとカロリー計算がおかしい。目安だけどなんか悔しい。
・バッテリーは公称値(通常GPS使用で20時間)よりも若干少ないが(いじりすぎ?)1日の行動なら充分。85%で始まって10時間弱で20%くらいまで(65%消費)減りました。ただしバッテリーチャージャーをもっていけばザックに突っ込んで充電も可能(意味ないけどw) バッテリーの総容量は300AhiPhone61800AhXperiaZ33100Ah)なので充電はかなり早くできます。私の持っていくモバイルバッテリーは12000Ahなのでかなり余裕があります。これなら縦走でも使えそう。
・片道のルートを作って行ってTrackbackで戻りましたが、記録が分割された。ルートは全部作っておいたほうがいい。
・高度は低めに表示される。同行者のプロトレックの方がかなり信頼性が高いと思ったけど、プロトレックは若干高め、Fenix3は低め(誤差5020m)に出た。ただし、気温が低いのと腕につけたり服の上につけたりしていたので正確には出せない条件だったと思う。
・高度に関してはetrex30のほうが正確に思える。
etrexのほうがさすがに登山向きだとは思うが、腕時計感覚でいろいろ情報が入るのは面白いし、ものすごく便利だと感じた。
・シェルの上からもっと楽に巻けるようになればいいなと感じた。

ざっとこんな感じでしょうか。

 登りのGarminConnectデータ

 


登山の前準備としてウェイポイントやルート登録が習慣になれば使い勝手は良いと思います。私ほとんどそんなことしたことありませんがw 山と高原地図眺めるくらいかな・・・ 急に行き先を変える際はスマホで他の方のGPXファイルをダウンロードしてFenix3に入れることもできますが、そこまでするならetrexでいいかもw 

 

実際問題そこまで登山を数値化する必要は無いし、所詮自己満足の世界ではありますが、少なくとも私はかなり楽しめましたw 操作法も最初は迷うかもしれませんが、慣れてしまえば簡単ですし、かなりいい出来だと思います。もし新型が出るならば欲しい機能としては、やはり本体に腕で計測するような心拍計が欲しい。でも今以上大きくなるのは嫌です。バッテリーも大きいに越したことはないですね。

 最近Garminの製品サイクルが早すぎて、買う時期を間違えるとすぐ新製品が出てしまいますが、このFenix3はなかなかバランスの取れた製品と感じます。今までの製品だと大きすぎて野暮ったいとか、プラスチッキーでしょぼいとかwバッテリーが持たなくて登山には向かないとか、画面が見づらいなど想定できましたが、この辺りはうまくまとまっていると思います。いろいろなHPで書かれていますがスマホ通知は実際便利です。輸入版だと日本語表示できませんが、3万円の価格差を考えるとこっちのほうがいいんじゃないかな・・・ おかげで普段の予定表をローマ字か英語で書こうかと思うレベル。あとはサポートの問題ですが、私は今のところ4機種輸入していて、ハズレが無いのでGARMINはかなり印象が良いです。もし不具合が出たら本国に送るしかないのかもしれませんが、その時はその時ですねw

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