また車検通してしまいました。2007年モデルだからもう16年車なのかな・・・ 去年は秋のドライブで結構乗ったのだけれど、前回の車検からだと２年で6000キロくらいですね。ちなみに今年は9月までに3回しか乗っていませんｗ
もういいかげん手放しても良いとは思うのだけれど、たまに乗ると「いい車だなぁ」と思っちゃうんですよね・・・ DCTとサス・ブレーキを修理して運動性能はリフレッシュ済みのため、スパスパ切り替わるクラッチと、路面に貼り付くような足回りは絶妙です。これって知らなければそれまでですが、一度知ってしまうとやめられない。やはり日本車では味わえない良さがあるのです。しかもTTはやはりデザインが秀逸です。
ちなみにDCT記事は地味にアクセスが多く、DCTの呪いの深さにアウディの罪深さを感じずにはいられませんｗ
で、今回車検を通した帰り道で気づきました、ウォッシャー液が出ません。最初ウォッシャー液が無いのかなと思ってカー用品店でウォッシャー液を購入、入れようとしたところ既に満タンでした。どうやら物理的に壊れているようです。また壊れたのかｗ でもコレって車検通らないはずなんだけどな・・・チェックしていないですね。まぁ流行りの「なんたらモーター」は氷山の一角で、自動車修理工場はこういうミスありがちです。思えば、わからない車はアドバイスもテキトーだし（的外れな指摘が多いです）、とりあえず動いていれば車検通して、手数料だけ回収しているのでしょう。この工場は知り合いなのですが、最近いろいろミスが目立つし価格は普通なので、次は考え直さないとだめかな。
さて、ゴネれば問題になりそうなレベルの話ですが、メンドーなのでもう自分で直します。テキトーな仕事をする自動車工場にお金を払うのは嫌です。なので自分でやることにしました。結局自分で直すのが一番安心できます。できる範囲までですがｗ そして自分でいじるから愛着湧いて手放せなくなっちゃいます。
調べてみると8JのTTはウォッシャー液漏れ（リザーバータンクからの漏れ）はあるけれど、出なくなるというのはあまりないみたい。それでも数少ないながら同時期のアウディA3・A4・TTあたりの「ウォッシャー液出ない」報告はチラホラあるようです。どうもこの頃のラインナップはポンプが共通部品で、これが壊れるっぽいです。レバーを倒すとスイッチが入るカチカチ音はするけれど、ポンプが動いている様子がありません。一応ヒューズも確認しましたが問題なし。
そこでいつものセントピアさんから、ジェネリックパーツのウォッシャーポンプとグロメットを取り寄せました。ここはDIYでできそうなレベルのパーツが買えるのでホント便利です。ちなみに車を登録しておけば適応もチェックしてくれます。注文から3日でパーツが届きました。
最近暑すぎるので涼しくなってから作業するかなと思ったのですが、今やらないとそのまま年内乗らなくなりそうなので、自分に鞭打って炎天下で作業してみましたｗ
やることは簡単。タイヤ外してタイヤハウスをめくってポンプ交換です。
①ウォッシャーポンプは左タイヤハウスの中にあります。ちょうどウォッシャー液タンクの真下になります。人によってはハンドルを左に切ってやっちゃうみたいですが、私は初めてなので一応タイヤを外して作業します。
車高が低いのでリフトアップしづらい。私の場合は油圧ジャッキにアダプタでリフトアップします。
②ネジはいつものトルクスで、４カ所外せばOK。下側に一つグロメットがありますが、外せなかったし外さないでもOKでした。めくるとウォッシャーポンプが見えます。
③横に出ている細い管は噴出する方で、真下の穴から吸い上げています。横の管は抜いてもチョロチョロですが、ポンプ本体をリザーバータンクから抜くとものすごい勢いでウォッシャー液が出てきます。私はすぐに諦めて全部出しましたｗ
④横の管を抜いてリザーバータンクから引っこ抜き、カプラーを抜きます。そんなに難しくはないです。グロメットは新品の高さがちょっと短かく、古いものも硬化はしていないようなので今回は交換しませんでした。ポンプのみの交換です。
⑤元に戻して終了です。気温33度の中での作業は厳しかったですが、すんなり作業できてよかった。タイヤを組んでウォッシャーの新品を入れ、そして確認です。
⑥いつもより美しい弧を描きながらウォッシャー液が出ているように感じますｗ これでまた愛着が湧いてしまいました。でももう壊れないでいいからね・・・
最近はどこか壊れても「仕方ないなぁ」と感じるようになりました。もうすぐ解脱しそうですｗ
車高が低くてパワー十二分で走りの良い、値段も手ごろでデザイン最高な車は無いでしょうか。このままだといつまでも乗り換えでき無さそうです。
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