購入当初から前後にはBesv純正のフェンダーがついています。純正だけに極めてスマートで機能性もそれなりにあると思うのだけれど、先日の泥んこ遊びで私の使用法には合わないことが判明。
合わない理由は、ヌタヌタの土の路面で、粘土状の土と草がフェンダーとタイヤの間に嚙みこんでしまうのです。
これが起きると自転車を押してもホイールが回りにくくなったり、酷いと回らなくなります。余計な抵抗が増えまくるわけです。回らなくなった場合は進行方向と反対に動かして、泥を掃除してまた押すことになります。
「んじゃ取っちゃえばいいんじゃね?」と思うかもしれません。というかマウンテンバイクなどは基本フェンダーがなく、なんならPSA1もフェンダーは本来ありません。
でもこれだと街乗りで水たまりに入った際、タイヤが巻き上げた水しぶきで顔や背中がビショビショになるリスクがあります。だから純正フェンダーが用意されているのですね。
となると「泥が詰まらないフェンダー」を探せばいいわけですが、なかなかいいものが見つかりません。そこでプラバンで自作してみることにしました。
自作リアフェンダー
実際に使ったことは無いのですが、リアキャリアは車に積む際や押す際に取っ手として有効なので残します。
フェンダーを取った状態で思いついたのは、キャリアをプラバンで覆っちゃえば、形的にはフェンダーの代わりになるのではないかということ。取付はタイラップでいいかな。
注意点としては一応リアサスに泥が行かないようにした方がいいかなというところです。ホムセンで60センチ角のPP板を買ってきてカッターとハサミで切り出しました。超テキトーです。
30分くらいでできたかな?多分これで充分です。街中でのハネ次第で改良の余地は大いにアリ。
自作フロントフェンダー
フロントはサスの構造的にちょっと難しい。
基本的にはリアと同じでプラバンで切り出します。
プラバンの厚み次第で曲がり具合が変わり、フロントフォーク2点留めだと左右どちらかに偏ってしまいます。ですのでセンターの取付ステー部にもタイラップをして形を整えました。
ちょっとこちらは心もとない・・・ 顔に水しぶきとか来たら嫌だなwまぁでも雨の日に乗るわけではないので、これでいけるんじゃないかな?サスがフルボトムしたときに外れるかも?
その際はフォークについているボルトから針金で固定しかないかな?
20インチだといろいろ制限が出てきます。まぁそこを試行錯誤するのが楽しいくらいで考えましょう。これで押すときの抵抗がだいぶ減りました!w
出来栄えは?
前回のような本格的な山道にはそうそう行かないと思いますが、これで林道対策も一応いい感じ?次の林道ポタリングが楽しみです!
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