3年ぶりにスマホ変えました。前のNote20Ultraはかなり名機で、購入後3年経った今でも私の使用法では全く問題もなく重宝していたのですが、今回のドコモの支払いプログラムに嵌められてみましたw
※画像はすべて別売りのカバーが付いた状態です。このケースは貼り付けるタイプなので装着済みとなっています
名機Note20 Ultraの数少ない不満点
Note20Ultraは大画面・ペン入力OK・SDカードが使えるということで、日常の使用でもまったくストレスが無く、大満足のスマホです。しかしちょっと気になる点がありました。デカ過ぎるのです。日常生活ではでかい方がよさそうですが、遊びの際にはこの大きさ・重さがネックになりやすいです。
①対応スマホホルダーが少ないので、車でも自転車でもバイクでも、なかなか適合するものがありません。あったとしても気に入るかはまた別なので、実質選択肢はほとんどないです。なので最近は車では置いておくだけ。自転車やバイクではしまっています。
②ジョギングの際にもデカすぎて持ち運び方法に難儀します。今はヒップベルトを使っていますが、それでもデカい。腰にデカい板がついている感じ。当然登山の際にもデカい。ポケットに入れているのですが、重さ・デカさで主張が激しいです。コケたり、岩にヒットするんじゃないかとヒヤヒヤです。
③何より私が困っているのは、普段ジーンズのお尻ポケットに入れるため、スマホの角がポケットの生地と擦れて穴が開いてしまうことです。これでお気に入りのジーンズを2本ダメにしましたw
一時期試しに中堅スマホA23なども使ってみたのですが、中級スマホでは処理速度が明らかに足りません。一回り小さくてハイスペックスマホとなると、Galaxy S23あたりになるのですが、価格を考えると乗り換える程の価値は感じられないといった状況でした。
Flip5 Fold5の発表と「いつでもカエドキプログラム+」
そんな中、サムスンの折りたたみスマホの国内新製品が8月22日に発表されました。個人的に折りたたみには興味がなく、デカくてペンを内蔵できないFold(タブレットのようになる大きい方)は却下(というか価格が価格なのでそれならパソコン買いますw)、Flipはペンが使えないので却下と思っていたのですが、この発表に伴い、ドコモの「いつでも換えどきプログラム+」なるものを発見。これが琴線に触れましたw
最近スマホが高価になりすぎて、車で言う残価設定販売みたいなのが主流(いつでもカエドキプログラム)になってきました。基本2年の支払いが必要で、2年後に機種変更するか残価払って買い取るかという感じです。私は面倒で一括で買っていたのですが、Note20Ultraの時点で一括金額が14万円くらいでした。いくら一番使うデバイスとはいえ、15万円超えてくるとそうそう機種変更もしづらくなってきますよね。これがNote20Ultraを替えきれない理由にもなっていました。
今回のFlip5は一括16万円。3年使うとして5万円強/年。んーやはり簡単には買い替えられないなぁと思ったのですが「折りたたみスマホはどのみち寿命ありそうだし、買い取らない前提で残価設定購入もありなのかな」と思うように。それでも高いなぁなんて思っていたところに今回のこの「プラス」です。今までは2年は使う必要がありましたが、このプランは1年で返却OKで機種代金は6万円/年くらいで次の機種に移行できる(実際は他にもお金かかるようなのでプラスアルファがあるかな)のです。
おそらくパカパカはそこまで使えるとも思っていないので、今回このプラスを使ってお試しで1年使ってみることにしました。もし使い勝手が良ければ来年出るであろうFlip6に機種変してもいいし、普通の折りたためないハイエンド機種(S24あたり?)に戻っても良いかもと考えたのです。1年後にFlip6が出る保証はありませんが、まぁお試しと思えば妥当な価格と考えました。
Galaxy Z Flip5
そして今回購入したのが縦型のパカパカです。一番の魅力は畳むと小さいこと。他のスペックはどうでもいい感じです。私の場合もたつきさえなければ写真はデジカメですし、そんなに贅沢は言いません。充分贅沢ですがw
8月30日に予約して9月6日に届きました。そして実際に使ってみて、これはちょっと予想以上にスマートです。早速いじり倒してみました。細かなスペックとかはサムスンで見てくださいw 一線級の戦闘力のパカパカデバイスと思えば間違いないです。
Galaxy Z Flip5 良いところ
①未来感がある
なんだかんだこれがこの機種の唯一最大のメリットでしょう。有機ELで折りたためるって凄いです。折り目があるでもないし正面から見るとホントに「スゲーな!」となります。斜めにすると折れ目がわかるんだけどご愛敬。スペックはもうハイエンドはみんな一緒かな?
②指紋認証がパワーボタンに
これXperiaが最初に採用して良いなぁと思っていたけれど、やはりいいです。画面内指紋認証はフィルムとの相性問題があったので、これがなくなります。また良い位置にパワーボタンがあるんです。めちゃくちゃ楽ちん。
③持ちやすい
横幅が狭くなったおかげで端から端まで親指が届きます。操作しやすい。また縦長画面も新鮮に感じます。見やすい。
④電話しやすい
これは昭和の名残だと思うけれど、電話する際に顔のカーブに沿って構えられるのがいい。これはわかる人はわかる感じかな。初めて電話した時に感動しましたw
⑤スマホの携帯方法が変わる
ジーンズの後ろポケットではなく前ポケットに入れることが増えましたw 夏はほとんど短パンなのですが前ポケです。冬は上着に入れることになりそう。
⑥折りたたんだ状態がデフォなので、余計にスマホを眺めなくなる
これは自分でも驚いた現象で、パカパカするのが面倒でスマホのながら見が減ります。どんだけ無精なんだよと思うかもしれませんが、マジでこれはうれしい現象です。通知はフレックスウィンドウ(外側の画面)でほとんど済んじゃいます。
Galaxy Z Flip5 ダメなところ
①パカパカだけどパカパカではない
これ片手で開くことは無理です。これがスマホを眺めなくなる理由でもあるので、デメリットでありメリット。
②折りたたむと分厚い
ケースのせいなのだけれどかなり分厚くなります。ポケットに簡単に収まりますが今度は出っ張ります。
③ヒンジ部の保護が悩ましい
これもケースによりけりですが、この部分にゴミが貯まるとか傷がつくってのは避けられないんじゃないかな。純正ケースも割り切ってます。高級なケースは保護カバーありますが、おまけレベルかな。
④タイプしづらい
画面が小さくなった分入力がしづらく感じます。指が届くのは良いのだけれどw まぁ大画面から移行した最初だけはこれを感じると思います。
⑤スマホホルダー全滅
Flip用のスマホホルダーってあるのかな?あきらめているので調べてもいません。
Galaxy Z Flip5 どう?
結果から言うと「欲しいなら買ってもいいんじゃない?」レベル。ゲームする人には向いていないし、カメラ機能ももっと優れた製品があります。とびぬけた特徴があるわけでもないです。メリットは真新しさと絶対的にコンパクトになることだけ。
それよりもおすすめポイントはやはり「いつでもカエドキプログラム+」。毎年最新機種を使いたいって人にはかなり良いと思います。とくに高額なスマホとこのプログラムは相性良いですね。1年で機種変更する予定でもオマケのイヤホンはもらえたし、かなりお得感があります。
現状ではFold5とFlip5だけが対象なのですが、おそらく今後発売される高額スマホには対応していくか、すぐになくなるかのどちらかだと思います。
今回購入したモノ
今回本体は黒を選んでいるので、探しやすいように黄色の入ったケース。ヒンジ部の保護が無いのは残念ですが、その厚みで落としてもヒンジ以外はガッツリ守れそう。メイン画面はフィルム貼りません。
フレックスウィンドウのみガラスフィルム。カメラ保護のフィルムも入っていますがこれはケースと干渉するため使えません。フレックスウィンドウ部分は上のケースとジャストフィットです。
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