あ、壊れてるw
今までは直そうが何しようが車庫から出すのが面倒で乗らなかったTTS、最近は一週間に一度は乗らないと壊れちゃう気がして乗らずにはいられません。何かと理由をつけては乗る回数が増えるようになりました。ただし、乗ったら乗ったで壊れますw
先日も、寒いながら天気がいいということで、箱根までドライブに行ってきました。特にトラブルは無かったのですが、クネクネ道に入って気づきました「パドルが動かん!」。どうやらAudiTTの持病「パドルが動かなくなる病」です。シフトアップ側(右側)のパドルが全く動きません。まぁ日本車ではありえない故障です。
まぁでもこの病気は知っていたので慌てることもなく「ん?(症状が)出ちゃったか」くらいのノリで受け入れられましたw もう慣れっこです。
あの時かな・・・
これは明らかにイグニッションスイッチを修理した時起因かな。そもそも8万キロ壊れていなかった時点で奇跡みたいですが、あの時ハンドル周りいじっていて、そのはずみで割れたのではなかろうか。
ディーラーでパーツ交換すると工賃込みで3万超えるそうです・・・ アホかと・・・ 原因はパドルの根っこ部分の爪が折れて挟まってしまい、パドルが動かなくなってしまうのだそうです。もしDIYで直らなかったら社外品でも買おうかなと軽い気持ちで修理してみることにしました。パドル使えなかったらSトロニックの楽しさ半減ですからね。
パドルの修理
今回はイグニッションスイッチでばらした個所より手前、ハンドル自体をばらします。
黄色の部分の蓋を外します。左右に1個ずつあって、ハンドルを90度切ると出てきます。ハンドルを切る際はエンジンをかける必要があります。 ねじを回すのは下側から。T30で、左右外しますがネジははずれない様になっています。 左右2本抜いたらエアバッグがパコっと取れます。カプラー等外さず、このまま作業を進めます。 次は銀のガーニッシュ部分を取ります。下側から内張りはがしで引っこ抜く感じ。 ガーニッシュが取れたら、今回は右側のパドルなのでT20ねじ(黄色の丸)を外します。 パドルのカプラーを抜きます。写真のような形なので、内側のロックを押せば取れます。 パドルが外れたら慎重にパドルを開けます。中にバネがあるようなので注意。私は完全に開けてしまう前に爪が落ちてきましたw パドル可動を確認したら組みなおし。ガーニッシュは上の2か所を入れてから下の黄色の部分を押し込む感じ。 エアバッグは配線とセンター上の合わせに注意して入れます。
組みなおしたら確認。
もう慣れたw
もう、ちょっとやそっとじゃビビりませんよ?
このパドルに関してはOSIRというところから社外品も出ているので、かっこよくもできます。私?そういうの気にしないんでコレでいいです。TTSは銀色なのですがTTは黒ですね。
またこれで愛情が深まってドライブが楽しくなります!
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