カーオーディオ 初心者が、最短・格安・DIYで高音質を目指すまとめ

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音質の向上

定位は出た。次は音質の追求です。ここではじめてシステムの交換になってきます。

・Webの情報は話半分にしておいた方がいいです(この記事もですw)。特に音楽は最後は個人の感覚なので、レビューに賛否両論あるように、人によって捉え方が違ってきます。悲しいかな人の性、高価なもの=いいものという考えから、高級システムほど良いとされがち。しかし、こと音楽に関しては、価格=高音質ではありません

・ちなのみにWeb情報に溺れた私の経験からすると、カーオーディオには凡そ二つの方向性があります。ひとつはデッドニングガチガチ、様々な機器を駆使してホームオーディオに近づけるタイプ。ピラーにツィーター埋め込んでアウターバッフル、フロント3Wayとか、見た目がカッコいいです。DSPや高級機材を駆使するなど、物量で攻めていく感じ。沼の底まで見ることができるかも

・もうひとつはアナログでデッドニング無し、振動を使って車全体を鳴らすタイプ。見た目は純正。地味です。ハッキリ言って貧乏くさいかもしれません。最後は物量になるかもしれません。でも沼をはい出て海にたどり着けるかも・・・

どちらが正しいというのではなく、その人の求める方向性に依ります。Web情報は大半が前者で、このブログを含めた少数派が後者です。あなたの読んでいる記事がどちらのタイプか見極めて、情報の取捨選択をした方が良いです。一番まずいのはWeb情報を集めまくって、美味しいとこどりや最大公約数的なシステム作りをしてしまうこと。まずボロボロでしょう。

私がおすすめするのはアナログシステム(DSP無し)でいい音を目指して、基礎を学ぶこと。周波数・クロスオーバー・ゲイン、上を目指せばいくらでも未知の壁は出てきます。デジタルならばこれをボタン一発で飛び越えられるかもしれません。しかし、仕組みが分かっていないと、それ以上にすることは困難です。ちなみにアナログで出した前方定位の音はTAでは絶対に出せません。断言します。

さて、いよいよDIYですが、Webで調べるとだいたいスピーカー+デッドニング>アンプ>サブ>DSPかな。私はこの流れで進んで大ハマりしました。まぁ世間の9割はこれでハマってますから誰もが通る道かなw

本当は別ルートがあるのですが、初心者ならいじるのは入り口から始めた方がいいです。ヘッドの確認>(アンプ)>スピーカー。私的にはスピーカーは最後でも良いと思うけど、一番やった感が出やすい(音が変わりやすい、良くなるとは限らないけど・・・)のがスピーカーですから、とりあえずクラリオンのSRTシリーズ入れておけばいいです。

ヘッドユニット

ここが間違っていると、すべてがおかしくなります。スピーカーはヘッドの出す音を映す鏡みたいなものですから、元がダメならダメなまま映し出しちゃいますよね。

おススメはクラリオン・ケンウッド・ダイヤトーン。その筋の人からは評価高いです。鉄板。「ヘッドなんてなればいいんだろ?楽ナビで充分」私はそう思っていたんです。おかげで2年遠回りしました。

今使っているヘッドが上の3社ならそのままでいいです。それ以外なら変更したほうがいいです。ちなみに国産車の純正ヘッドはパナソニックが多く、社外品ではカロッツェリアが最強と思いがちです。この2社かなり手強いというか私的にはダメ。「いやいやこの音が好きなんだよ!」という方はそのままでいいですが「お前はもう沼にハマってる」感じかなw

※ちなみにパナでもカロでも中には名機はあります。凡その基準と考えてください。

※やりようによってはどんなヘッドでもそれなりに鳴ります。ただしここを読んでいるレベルではかなり厳しいです。

※ヘッドの影響はかなり大きいです。各メーカーの音色というものが必ずあります。

ヘッドの入れ替えをする場合、できればRCA3系統出力(フロント・リア・サブ)できて、デジタルクロスオーバーが点いているモノがおススメ。かなり楽しめます。お勧めはケンウッドのI-K700かクラリオンのDXZ385USB。ナビならケンウッドの彩速ナビがなんだかんだバランスいいかな。お金のある人はサウンドナビで。

「そんなこと言ったって車の仕様上、ヘッドは変えられないよ!」という人はアンプにスマホを直結させるとか、音楽系統はナビと切り離すことを考えたほうが良いです。1DINをどこかに仕込むとか、ラインドライバ(アンプ必須)入れてみるとか。

ちなみに今の時代だとBluetoothをメイン音源にしたくなりますよね。私はBluetooth大賛成派なのですが、音質にこだわるとちょっときつい。aptX対応デッキなら多少いいかもしれませんが、これが大人の事情かほとんどありません。そんな時はコレ。ちなみにAmazonとかで売っているBTトランスミッターからヘッドにAUX接続もありますが、配線が出まくりで見た目が微妙ですw

今だとこのあたりかな?私も使っていたんですが線が多すぎて結局iPhoneからAUXです。

ヘッドを変えずにラインドライバを使う方法もあります。結構いいです。

カーオーディオも行きついてくると音源は何だっていい感じになってきます。BT<AUX<CDってのはありますが。私はメインはAUXですね。

アンプ

アンプは必須ではありませんがあるとないとでは音質に差が出ます。アンプは音の艶・迫力・明暗を引き出してくれます。

ただし、アンプまで導入すると、電源の引き直しが必要になって来るので、ショップに頼んだ方が無難かもしれません。私は電源のDIYもやりましたが、面倒だし、工具や知識がそれなりに必要になってきます。どこまで音質を追求するかで、かかるコストも変わってくるので、よく考えて一歩踏み出すか考えるべきです。ただ、ヘッドの内蔵アンプだってバカにできません。

また、アンプはカタログスペックが良ければいいわけではなく、素人には訳が分からないです。今はコスパの良いデジタルアンプが全盛ですが、お勧めしません。枯れたシステム=熟成されたシステムと考え、AB級アンプが良いでしょう。AB級は電気消費と音質のバランスが良いとされています。

どっぷりでもない限り、アンプは1枚が限度でしょう。その場合私のおすすめはRockfordfosgateの4chアンプ、T400.4。多くの人に使われていて評価も高く、実際に音も良いです。

よくわからないけどアンプはつけてみたいなぁという人は小型デジタルアンプで。音が大きくなるだけですが・・・

スピーカー

アンプはまだいいやと言う人、でもDIYはしたい!という人、セパレートは100年早い!「だって純正にツィーターついてるし、使いたいじゃん!」というなら止めはしません。私も使ったしw まぁでも設置位置とか設置方向とか、悩みが増えるだけで良いことなかったですw

スピーカーはこれで(これが)良いんです。

ちなみにこのスピーカー鳴らしきれる人、鳴らしきっている人ほとんどいないです。でも使っている人はその性能に驚きます。この前はカロのTS-Vからコレに変えて感動している人いました。

素人だと最初にスピーカー交換とデッドニングをセットでやっちゃいますが、やめた方がいいです。特にデッドニングはしない方がいい。剥がすの大変ですw

インナーバッフルもスピーカーに付属のものでOK。高級なバッフルとか自作とか必要ありません。車の仕様上どうにもならない場合はインナーバッフルの自作をお薦めします。

リプレイス後にビビりが出たらそこだけ制振材を貼り付ければいいでしょう。私は多少のビビり(ほとんどありません)は放置です。

既にフロントにセパレートを使っている人は、ツィーターを足元にもっていって鳴らしてみてください。多少は曇るかもしれないけど、ものすごく聴きやすくなりませんか?埋め込むとかは大変なのでペダルの奥に設置してみると良いです。

ちなみに本命のスピーカーは最後の最後で良いと思います。ただSRTは10万以下で最強ともいわれていますので、親の遺言とか宗教上の理由でない限りSRTで良いと思います。

サブウーファー

サブウーファーがあると「ズンズンお腹に響くような低音が・・・」と思いがちというか思いますがコレは間違い。特に弁当箱と呼ばれるサブウーファーでこれは無理。サブウーファーの本来の目的はフロントスピーカーのサポートと環境音の再生です。

音には基音倍音というのがあって、基音が出て初めて倍音が載ってきます。サブウーファーでドアのミッドでは出し切れない低音を再生することで、その倍音が豊かになり、低音から高音まで満遍なく音が出るようになります。

普通の人はスペースの問題もあるので、パワードサブ(アンプ内蔵型)ですよね。パワードサブの場合、運転席や助手席の下に置きたいところなのですが、そこに置くならサブ必要ないです。私も案の定助手席下に置きましたが、まったくサブの良さがわからないというか、低音すら出ていませんでしたw

パワードと言えど設置はラゲッジ。運転席から遠いところがおススメ。買って失敗したと思ったTS-WH1000Aも、ラゲッジに置いたら驚くほど音が良くなりました。

サブウーファーは使ったことがなければ、または間違った使い方をするなら使わなくていいです。ただこれをきちんと使ってしまうと、その音の深み・艶・余韻・情緒に驚かされます。パワードでもそれですから、アンプ別体のサブなんか積んだら・・・ でも難しくてみんな降ろしちゃいますw

あとサブの設定。これネットに出ている情報でやるとまずハマります。ローパス高めでゲインで低音が気持ちいい位置を探します。

デジタル調整>アナログへ

システムがそろったら調整です。システムを揃えている途中でも調整はやってみましょう。まず前方定位をなんとなく出して、デッキ内蔵のデジタルクロスで調整します。この際にスロープは-6db/octを使っておくと後々楽しめます。ポイントはフロントは軽快に鳴らすようにハイパスを設定するとフロントスピーカーの存在感を消しやすいです。

リアはその分スルーで低音を補助、さらにラゲッジのサブウーファーで低音をさらに補助と考えるのが良いと思います。車を上から見た時にフロント軽く、リアで全域サポート、ラゲッジに超低音って感じに考えています。

これをやると最初「音が軽い」と感じます。私も違和感しかありませんでしたが、しばらく聴き込むと丁度良く鳴るどころか「低音出過ぎ」となります。フロントはあくまで軽快に、リアで補助です。こう考えるとフロントスピーカはなるべく径の小さいものの方が有利というのがわかってきます

デジタルである程度決まったらデジタルクロスをやめて、無極性コンデンサをスピーカーラインに割り込ませ、パッシブクロスにすることをお勧めします。デジタルの嘘くささが抜けて、音がかなりクリアで深くなります。デジタルでハイパスのポイントを探って、コンデンサをかませてアナログ化。やらなくても問題はありません。パッシブクロスと言ってもコンデンサーをスピーカーラインに割り込ませるだけなので簡単です。スピーカーに入る線のプラス側にコンデンサーを噛ませるだけです。

クロスオーバーネットワークに関しては知識と手間と経験が必要になるので、ここでは割愛しますし、私自身シンプルな-6dbスロープ以上に突っ込む気はありません。

地味な努力が音質の向上へ

これで一通りのシステムになるわけですが、最初にシステムありきでなく、一つ追加したらその時点で最高の音を目指すのがいいです。一つ追加>最高だけど何か足りない>なんでだろ?>あれいじってみよう、の繰り返し。この際一度にいろいろ変更すると原因が不明になってわけわからなくなりますw ひとついじってしばらく確認。どこをどうしたら、どうなったというのをメモを取るの繰り返し。同じこと何回も繰り返すと、体で覚えます。あと「これで決まったろ!完璧!」は思い込みです。正反対のことを試すのも面白いです。

音質調整に関しては・・・

・車で調整するのは1日2回まで。最初の10分に賭けるw

調整にハマると長く車にこもりがちですが、耳がおかしくなって調整にならなくなります。まぁフェーダーとネットワークしかいじっていないんですけどw

・ネット情報は参考程度。自分の感覚重視。

同じ車同じシステムではないですし、求める音も違いますから自分の好みの音を探しましょう。ちなみに自分で「ん?これはキテるんじゃね!?」と思うときがあると思うんですが、そういう時はキテますw 「私はクソ耳なんで・・・」なんて私も良く言い訳をしていたんですが、良いなと思うときは誰が聞いても良いものです

こんな感じかな?自分で探すのは手間ですし、時間もかかりますが、音楽のいじり方がなんとなく理解できて良かったと思っています。

最初は私も「まぁ所詮、環境最悪、限界も低いんだからお金かけるだけ無駄」と思っていましたが、ハマると結構すごいです。現状のシステムだと15万くらいかかっているのかな?購入金額だけなら20数万でしょう。すべてDIYであちこち迷走しながらやっていたので、結構無駄なお金と時間を使っています。でもこの失敗と経験はプライスレス。これから新車買うなら、ナビメーカーだけこだわって、あとは純正で始めます。サウンドシステムが設定されている車なら実際に聞いて確認して決めます。今所有している車を改善していくなら、やはりヘッドから順番にいじるかな。

とにかくお金をかける(大枚はたくわけではないです)順番はヘッド>アンプ>スピーカーです。ヘッドは普通のことが普通にできるもの。安くてOK。アンプは背伸びしてでも良いもの。お勧めはAB級。スピーカーはコアキシャルかフルレンジです。

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