羊蹄山 その2

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翌朝。晴れの予定ですがちょっと曇ってる・・・ ホテルで朝食をとって、予約してあったレンタカーを引き取り、羊蹄山の真狩口へ向かいます。

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ニッポンレンタカーでフィットクラスの安いレンタカーを予約したのですが、手違いとのことでなぜかレヴォーグ!これはかなりラッキーでした。というかこの車乗りたかったんだよねぇ。おかげで登山口まで遠回りしながら行きましたw 1.6GT-S、アイサイトもVer3です。アドバンスドセーフティーパッケージ付きでまさにコレに乗りたかった!

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一番メジャーな真狩口。入口はキャンプ場です。全面芝生でこのキャンプ場かなりいい感じです。肝心の羊蹄山はガスがかかってますが・・・ ちなみにこの日は秋分の日で駐車場満車でした。隅の方に停めて準備します。

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だらだら準備をしながら11時過ぎに出発です。 真狩口は比較的なだらかで歩きやすいとのことですが、実際歩きやすかったです。最初は・・・

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札幌に近い山ですからそこまで危険とは思いませんでしたが、ここ遭難もちょこちょこあるんですね。登山届を出してスタートです。

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ガスに入らなければ真狩の町を眺めながらのんびり登れます。スケールがでかいです。

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白樺が多くて北海道気分満喫です。天気ならもっとよかったのに・・・

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1合毎に看板が出るのですが、これが何気にきつい。3・6で休憩と思ったんだけど、全然次の看板が出てこないw 山と高原地図のコースタイム8割くらいで行けるのかなぁとおもっていたらコースタイム通りです。これ単に私の体力の問題かと思ったら、ほかの人もそんな感じなのだそうです。早朝ピストン組の人が下山してくるのと何度もすれ違いましたが、ヘロヘロな人が多かったです。

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そしてまたリス!この山、熊はいないそうですがリスは何度も出てきました。リスなら何度でも歓迎ですw

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この辺りからガスに入ります。しかもポツリポツリと雨が・・・ じつはこの日のうちに頂上まで行って、避難小屋で泊まり、そのまま下山と思っていたのですが、体力的にきついし、景色もないんじゃ無理しても仕方ないと思い、そのまま避難小屋へ向かいました。避難小屋はメインルートから20分ほどずれた位置にあります。

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たぶんここお花畑です。もう秋の色合いになりつつあります。きれいでした。

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やっと避難小屋です。避難小屋といってもシーズン中は管理人さんがいて、シュラフや毛布の貸し出し(有料)があります。宿泊は1000円。水や物販はありません。あくまで避難小屋です。私はそのまま行ってしまいましたが、40人までの小屋ですから電話で確認した方がよさそうです。この日は翌日平日なので私を含めて5人でした。

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このあたりではもう風がすごくて視界もなく、心ポッキリ折れてましたw 15時に小屋に入りました。中は板の間に毛布敷いてシュラフな感じ。

この夜、ほかの登山者の方と酒盛りしていたのですが、19時ころ管理人さんが来て遭難者が出たとか。二人組で一人は先に下山、もう一人が降りてこないとのこと。14時過ぎに頂上からLINEで今から下山という話だったそうですが。 その後行方不明。私たちに何か心当たりがないかということでした。私は15時から小屋で寝てたので役立たずw 3人の方は15時から登頂したのですが、稜線は30mの風と視界のない状態で、誰とも会っていないとのこと。結局21時ころ管理人さんが消防の要請で捜索に・・・ というか管理人さん大変すぎる・・・ 新聞記事にはなっていないのと、夜中に一人お客さんが増えていたので(その人だと思われる)たぶん遭難にはならなかったようですが怖いですよね。 おかげで私ビビりまくりで登る羽目になりましたw

天気予報は雨w んーやっぱこのまま帰っちゃおうかなと思いつつ20時に寝ました。

Fenix3でのログです。総高度上昇率1300ちょっと・・・ 所詮私は1日1000mまでの男なのかw

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