羊蹄山 その3 ひとりお鉢巡り

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朝4時に目覚めシュラフでウトウトしながら5時に。「今日は雨か・・・」と外に出てみると街明かりが見えます。ん?こりゃ急がないとw 天気が悪いながらも景色があるならとそそくさと身支度を整えます。

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5時半頃に出発山頂を目指します。小雨は降っていますが、風はありません。登山道から避難小屋ってこんなによく見えたのねw

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9合目までもどって山頂を目指します。9合目からはザレ場が続きますが、雨で湿っているので比較的楽ちん。

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火口がくっきり見えます。ホント蝦夷富士ですね。ただピークは反対側。まだまだ先はあります。

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旧避難小屋。

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本火口の脇に小さな火口が二つ。この山は活火山。一番大きな火口が父釜。そして母釜・小釜となっています。

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あともうちょい。

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三角点を過ぎてやっと頂上に。この辺りは岩場なので足元が不安定。もちろん誰もいないのでのんびりしていました。

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本来ならば来た道を戻るのですが、視界もあるのでどうせならと時計回りに岩場を進むことに。30分で抜けられなかったら戻ろうと思っていました。実際「え?こっちがルート?」みたいなところが2か所あって、分かりづらいうえに結構危険です。これ視界がなくて暴風だったら遭難しますね・・・ 単独だけに慎重に進みなんとか一周できました。

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雨もだんだんと強くなってきています。このまま下山。

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もうすぐ秋ですね。今回は頂上で3度くらい。ただ3合目から下はまだまだ暑かったです。

下れば下るほど雨は強くなりましたが、気温も上がってきていてレインウェアに着替えるのも面倒になりそのまま降りてきました。途中単独の方が一人、登山ツアーの団体さんとすれ違いましたが、こんな天気でもツアーは登るんですね。危険だ・・・ 3合目から下はヌタ場になっていてものすごく滑ります。最後の最後まで気が抜けない山です。晴れていれば何のことはないんだろうけど・・・ 7:20に下山開始、10:30に駐車場に着きました。いやぁなめてました・・・ 結構疲れた。

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とりあえずレボーグでドライブですw 洞爺湖を抜け、誰もいない峠道を走って一気に登別温泉まで行きました。

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登別温泉の石水亭。ネットで調べていったんですが高級すぎて焦りました。時間が早すぎて内風呂800円のみ。温泉に浸かって生き返りました。その後もたらたらとドライブ。北海道って特別な雰囲気ですよね。苫小牧までの海岸線を走りましたが、大昔のツーリングを思い出しました。空が広いし道が広いし、本土とは何か違うんですよね。信号も少なくて快適です。

結局支笏湖を回って千歳に戻りました。天気さえよければもっと遠くに行こうと思っていたのですが、まぁこればかりは仕方ない。早めに空港に入りお土産をのんびり買いつつ、アレコレ食べて時間つぶしました。

羊蹄山、もし晴れていれば絶景確実ですね。札幌ならこれからも来ることはあるだろうし、晴れ確定なら今一度チャレンジしてみたい。体力は相応に必要なのでもうちょっとトレーニングしなきゃな・・・ これで百名山30登となりました。まだまだ先は長いですねw

 

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