正解はあなた次第
口径による影響は少なからずあります。どれが自分の車に合っているのか。
「いちいち付け替えられねーよ！」それなら純正と同じがいい。いろいろ手を動かしたものだけが「自分の最高の口径」を手に入れることができ「自分の最高の音楽」に近づくことが可能。「自分の最高」は他人が決めることではなくて自分で決めることです。
素人なうちは純正に準じたスピーカーを、ユニットの説明書通りに付けてみるのが良い。音質は二の次。音楽が鳴っているのかが大事。音質の不満はEQではなく、スピーカーの質や取付方法で追い込みますが、それはまだまだ先の話。まずは音楽を鳴らす。
今の自分の音に対してどういった不満があるか。上が出てないとか下が足りないとか
ある程度経験を積んだら安いスピーカーでいいのでいろいろなスピーカー径を試してみるのも面白い。実際にやってみると想像しているのとはまた違った（必ず変わります）世界が聞こえ始めます。
オマケ：そしてFD0590exが帰ってきた
※修理に出していたFD0590ex、PHASSから連絡が来ました。底付きによる打音だそうで、原因としては過入力（ものすごく低い帯域を入れ過ぎたとかかな）が怪しいとのこと。心当たりは・・・あるかもｗ 私自身そこまで爆音は出さないのですが、この1年半、かなり酷使していたということもあり、その過程で過入力してしまったことがないとは言い切れません。まぁ素人に毛が生えた程度で高価なスピーカーに手を出した私の未熟さかなと思います。
そしてひと月ぶりにスピーカーが帰ってきた。かなり時間がかかったので思わず催促しちゃいました。FTトレーディングさんすみませんｗ アッセンブリー交換されたスピーカーは新品そのもの。早速10センチ＞13センチにしてみました。とりあえず2ch。
ん～、こんなに良かったっけかなぁ？ｗ 13センチの2chは最近聞いていなかったというのもありますが、思い込み抜きでいい。ツィーターいらないんじゃね？というくらい伸びが良い。XVの場合13センチで調整した来たので、それがハマっているというのはもちろんあります。でも、10センチよりも広く、深く、そして揺れる。10センチで気になっていた部分がちょっと危うげというか行き過ぎたくらいのバランスで鳴ります。そして以前の13センチより明らかに解像がいい。まだ硬いからかな？
10センチの「調和のとれた甘い・深い世界」はそれはそれでよかったのですが、10とは違った「気持ちよさ」を感じます。10が優等生とすれば13は魅惑的？
そしてツィーターとリアを組み合わせると・・・ ん～最高ｗ ホームグラウンドに帰ってきたような安心感。
最近オフ会でTTSをデビューさせましたが、誰もが「XVより良い」と言うので、地味にショックを受けていましたｗ 私に言わせれば「どっちもいい！（始まったか・・・）。基本的な鳴らし方は同じだけれど、オーディオ的なTTSとカーオーディオ的なXVは似て非なるもの。わかる人にはわかると思うんだけどな・・・
コメント
こんんばんは。
今回も記事楽しく読ませて頂きました。
ありがとうございます。
以前13cmの同軸を使ってみたい衝動に駆られて、いくつか入手して、おお！来た！と思って最後に購入したmacAudioの15年くらい前の同軸が12cmでした(笑)
大変鳴らしにくいですが、今は仲良くなれました(^_^)
今回修理に出すにあたって色々探してみたのですが、なかなかいいものがなくて10cmを使いました。口径によって音の出方や音楽の雰囲気が変わるのはやってみないとわからないですが面白いですよね。しかも耳が育っていると全然違ったメリットデメリットが発見できて色々経験できたのが良かったです。