カーオーディオ アナログには定位がない

スポンサーリンク
スポンサーリンク

定位の功罪

アナログシステムで定位を捨てられないとどうなるのか。師匠曰く「貧乏タイムアライメントw」タイムアライメントを使えない人が似せて作る偽物。音もそれっぽい定位もそれっぽい、

でもどちらつかずの中途半端。

私はどうにも定位を捨てきれず「あれは右これは左」とやってしまう。まさに「貧乏タイムアライメント」の虜でしたw

この貧乏タイムアライメントの典型例が調整の際の「モグラたたき」。「ここの音を直そう」「直ったけど今度はこっちがおかしい」「また別がおかしい」と永遠に調整を続ける羽目になるw 疲れ果ててなんとなく聞いていると、さらにあちこち気になる。永遠に満足しない。なんとなく定位してるし、なんとなくいい感じなのだけれど、それ以上にはなりえないし、満足できるほどいい音ではない。「嘘くささ」が必ず残る。そしてその「嘘くささ」は聴き込んでいくうちにストレスとなる。

定位を無視するとどうなるのか・・・

師匠にパワハラを受けつつ(そもそも論として定位を気にしていた私が悪いんですけどねw)、泣きながら定位を無視して調整してみて気づいた・・・

「アレ!?定位無い方が気持ちイイじゃねーか!w」

なんちゃって定位の時は、音場のどこかに必ずストレスがあった。例えば「ヴォーカルがすごくいい、けれど低音がおかしい」とか「低音はすごくいい、けれどヴォーカルが上の方に行っちゃった」とか何かしらおかしなところがついて回る(だからモグラたたきするのだけれど)。

これが定位を無視するとなくなる。ある意味「定位はないけれど」。

やってみて、比較して初めて気づく「定位いらない・・・」。基本的に「まとまり」「積み上がり」ができていないといけないが、これができていれば定位を無視したほうが気持ちいい。

気持ちいいって、具体的に何が気持ちいいのかというと・・・

圧倒的に音数が増える

普段なんとなく聞いていると、聞き逃しているような音が聞こえ始める。いつものお気に入りでも「あれ、こんな音入ってたのか!」とか「こんなに手の込んだ曲だったのか!」と気づかされる。

どの楽器もストレスなく抜けきってる感が出る

ある程度のシステムなってくると「単に鳴っている」が「演者が演奏している」ように雰囲気が出てくる。この時、定位を無視すると「音の出始め」と「音の消え方」のフィルター感がなくなる。すべての楽器で。これが効果テキメンで、ものすごく気持ちいい。

音の抑揚が出るので引き込まれ感が強い

音数が増えて、尚且つその一音一音に傾聴するようになったところで抑揚がついてくる。抑揚があるとグイグイ音楽に引き込まれる。平板な鳴り方だと「きれいだねー」くらいかな。「息をのむ」とか「ハラハラする」感覚が出はじめる。音楽が一気に楽しくなる。
そして車から降りられなくなるw

それまでも「それなりのレベルにはなっているかな?」くらいに思っていたけれど、まだまだだった・・・ 定位を無視して調整したところで、パッと聞いた感じレベルが上がったようにも感じないくらいの差なのだけれど、聴き込んでいくうちに「アレッ?アレッ??」といろいろ気づきが出てくる。あれだけ恋焦がれていた定位がすべてのストレスの根源だったことに気付かされた。

逆にデメリットとしてはなんとなく聞いているとものすごく普通
でも普通なのに上記の3点が再現されてると、わかる人は実は凄いぞとなる。

実際にこれができている車はほぼない。私の経験では数百台聴いてきて2台。実際に自分でやってみて「なんであの音になるんだ!?」という謎がやっと解けました。まだまだ及ばないけれど「あの音との違いは何なんだ?」という疑問がひとつまた晴れました。

定位云々の前に・・・

上にも書いたけれど、この定位を捨てる前にはいくつか達成しておくべきハードルがある。もちろんアナログ前提。

それなりの解像度

低域から広域まで、満遍なく音が出ている必要がある。2Way3Wayはネットワークが絡んでくるのでちょいと大変かも。一番簡単なのはフルレンジ。次がコアキシャル(ネットワークがあるため)。

全体のまとまり

まとまりがない音はエネルギーが散ってしまい、音が散漫。少なくとも前方定位くらいはできていないと話にならない。そしてまとまりがないと抑揚は出ない。

音の層

私が考える中では定位を捨てたいなら最低限これがわからないといけない。低い音は下に高い音は上に。それらが順々に積み重なっていることが必要。音にこだわり過ぎたり定位を追っかけていると、これが崩れていたり曖昧になっていたりする。

先日前々からPHASSの絡みでいろいろ情報交換している人とプチオフをした。もともと鳴らなくて困っていた人をかなりのレベルまで引き上げたのだけれど、その車を久々聞いて驚いた。「スゲー鳴ってるなぁ」という印象とともに「この人定位追っかけてるしw」というのが車に乗った瞬間に分かった。

他にもいろいろ問題点はあったのだけれど、とりあえずその場でできそうな「定位を無視したゲイン調整」をしてみたところ、自分でも驚くくらい簡単にジャストにゲインが出た。その間30秒・・・ 自分の車のゲインに2週間はかけていたことを考えると「定位無視するとなんて楽なんだろう」という思いとともに「俺は今までどれだけ無駄な調整をしていたんだろう」と反省。

出てきた音楽にオーナーは「え?なんで??」という反応。それまでの悩みの大半が吹っ飛んだらしい。この車、オーディオ的には私のXV超えてる気がする・・・カーオーディオ的にはまだまだだけどな!w

それくらい定位を追いかける弊害は大きい。

簡単な方法

これはフルレンジ。点音源だともの凄く簡単。まとまりと音の層を作るのはフルレンジがやりやすい。取付さえ間違わなければ上記3点を普通にクリアできます。

リアスピーカーを使う前後4チャンネルも効果的。前のみ2チャンネルよりも前方定位・まとまり・音の層が簡単に手に入ります。

その他の機材にもいくつか要件があるけれど、このレベルに達している人ならば要件はそれなりに満たしているはず。

コメント

  1. toyland より:

    こんにちはm(_ _)m
    かなり深イ〜お話だと思いました。自分もず〜っと前方定位を追い求めていました。しかし、嫁の車(ミニバン)はツィーターもない何でもない純正スピーカーですがそれなりに音量を上げると定位してる事に気付き、「なにを一生懸命やってきたんだろ」と思う瞬間がありました。スッキリした音ではないですが…自分専用軽自動車といえば、センター付近でマイケル・ジャクソンが踊っていますが、例えば低いギターコードの場合はそのギターは下の方で鳴っていてしまいます。ダッシュボードがステージであればダッシュボードより下です。これって普通ですか?あと気になるのがドラム以外のパーカッション。曲によりけりですが、気にしないと聴こえない。パーカッションの音を気持ち良く聴きたいのに(;_;) スピーカーが鳴りきっていないんですかね?近くにカーオーディオショップがあるので数年前に聴きにいきましたが、「これが聴きたいんやろ?」といわんばかりのブーミーな音の印象でした。今聴きに行けばまた違うかもしれませんが。兎にも角にも、カーオーディオに興味のある人が周りにゼロなので、自分の音と聴き比べることが出来ないのが痛いところです。 
    是非tyuruさんの車に乗り込んでみたいものです。
    長々と失礼いたしましたm(_ _)m

    tyuruさんはサブウーファーなしですか?

    • tyuru より:

      それ定位にはまってます。ステージを見ようとする時点で定位を考えていますよね。
      アナログの、このブログの内容をやっていくと、自分の位置はステージ上というか演者と同列になるかな。
      例えばライブCDなどの場合、観客が向こうにいて演奏は自分の周囲で行われる感じ。かぶりつき状態ですw
      低い音が下に出ているのは正解です。一番低い音がフロアより下、高音は天井を抜けていく感じになります。

      パーカッションをきれいに鳴らすってのは機材ではなくて調整の域です。
      車種や機材、取り付け具合をメールしてもらえればやり方はお教えできますが、環境によって答えが変わるので実践しかないですね。
      ちなみに「パーカッションを鳴らす」というのはとても大事です。全体の印象が変わりますよ!

  2. 青フォレ より:

    今回は、定位ですか。
    気にしてたのですねぇ。
    基本的に給電環境を整えるのとクロックの精度でしょう。
    もちろん、スピーカーも形状により定位重視又は音場重視がありますがtyuruさんの使われているphassは定位重視かなぁ。

    尚、自分のはスピーカーの形状はホーンタイプなので定位タイプになると思いますよ。
    また、スピーカーのコーンが浅くフェイズプラグが付いている物が広がりやすいですね。
    (やっとスピーカーを取り付けてセッティングし直しました。(笑))

    • tyuru より:

      青フォレさん記事読んだ?定位は考えてはいけないという記事ですよ!w
      気にしすぎてドツボにはまっていたのが今までです。
      ユニットは関係ないかな。ユニットの出せる本来の音が出せるようになります。

  3. プー助助 より:

    おはようございます。まさにナニコレ珍百景ですね笑。
    定位を捨てるなんて言葉初めて聞きました。もうホントに世間一般とは真逆ですよね〜そこが楽しいんですけどね
    自分はようやく先日サブウーファーを取り付けました。
    前後SRTで4.1chです。教わった通りラゲッジの1番奥に取り付け。
    音楽がさらに楽しくなりました。今の所うまくフロントとハーモニーしてる感じがします。
    自分もボチボチ頑張っていきます!

    しかしホントにtyuruさんの音楽が聴きたくなります!

    • tyuru より:

      いやいやここに書いてあることって基礎的なことなんですよ!
      世間の常識がいつの間にか謎方向に、メーカー主導でねじ曲がっていったみたいです。
      日本のカーオーディオは世界的にみるとガラパゴスで、タイムアライメント万歳は日本だけらしい。
      国産メーカーの衰退ぶりを見ても明白なように、ケータイと同じ道をダラダラ歩んでいるのです。
      今どきスマホ連携(地図でも)をメインに据えていないなんてそれこそ非常識じゃないですか?

      私の鳴らし方は古き良き時代の鳴らし方でもあるのですが、これを具現化している人たちは今の状況に辟易して表に出てこないだけです。
      お金に変換しづらいし手間がかかって経験が必要なんですね。これを実践しているのが(ローコストで最初から作っておく)純正オーディオなんです。

      最近急に(定位を捨てたくらいから)「あれ?これ俺がカーオーディオに求めてた音に近づいてね?」と感じます。

      私の車ならいつでも聞かせますよ!というか聴いて!w関東にお越しの際は声をかけてください。ちょっといい純正ですw

  4. 屁゜天使 より:

    こんにちは。お久しぶりです。
    貧乏タイムアライメント!!

    正に今の私のカーオーディオです(´д`|||)
    YouTubeに何曲かupしていますので、時間があるときに聴いてみてください(厳しいお言葉をお待ちしています)屁゜天使、DXZ385USBで検索してみてくださいm(__)m

    • tyuru より:

      ん~と、カメラを構えてる位置が既に定位追っかけてますよねw 
      YOUTUBE動画で比較的ここで構える人多いですが、これで判断は不可能。なんちゃってアライメントの典型ですw

      座席に座ってちょっと椅子を引いて普段の頭の位置にカメラを構えましょう。
      で、ちょっとだけカメラを上向きにすると判断しやすいです。

      現状だと左右バランスも変だし中低音抜けています。私容赦ないので注意w

  5. 屁゜天使 より:

    さっそくの指摘ありがとうございます。
    外部マイクでの録音なのでカメラの位置は関係なしですが、やはり中抜けしてますか。(そこら辺の判断がつかない辺りが駄目ですね)
    仕事が落ち着いたら自分で気になっているところを治してみます。
    その時は連絡しますので、ご指導お願いします。

    • tyuru より:

      これ録画する際は座席に座って頭のとこに掲げた方が正確です。リアSPの拾い方に問題があるかな。できる限り実際に近づけましょう。外から見られると恥ずかしいですけどね!w

  6. 屁゜天使 より:

    こんばんは。
    スマホを頭上に掲げるのは、私の上腕二頭筋が耐えられませんでした(泣
    )
    外部マイクを帽子のポッチに取り付けて録音しましたので、時間があるときに聴いてみてください下さい。
    「再録音!22才の別れ(風)」です。
    宜しくお願いしますm(__)m

    • tyuru より:

      頭上と言うか顔の前ですね。コレ、パッと聞いて右に寄りすぎ?本来寄るものですが、それにしても右が強いかな。システムと録音方法をメールで教えてください。

    • 青フォレ より:

      屁゜天使さんおはようございます。
      再再録音の方も聞きました。
      かなり改善されてますねぇ。
      マイクは胸元ですかね?

      • 屁"天使 より:

        青フォレさんおはようございます。
        試聴していただきありがとうございます。
        マイクは帽子の頭上に取り付けて録音しました。

  7. まさしく定位にハマってます。
    タイムアライメントを使ってます。
    昔はDENONのCDデッキにオーディソンのアンプにフォーカルのスピーカーっていうシンプルな構成で聞いていました。
    今はサイバーナビのタイムアライメントを使いせっせとシートからスピーカーの距離を測り・・・
    などと頑張ってる自分がいます。
    もちろんスピーカーはフロントのみ・・
    ウーハーはリアラゲッジに・・・

    どうしましょう・・
    どうすれば納得のいく気持ちいい音になるのでしょうか・・・
    よろしければ相談に乗ってください。

    • tyuru より:

      タイムアライメントを使うなら定位に縛られるのは絶対でしょう。定位を求める人の最終手段がタイムアライメントです。世間的にはそれが普通だし、極上とされていますw
      そういう人がこのブログのやり方の音を聞くと「純正?w」となりますが、わかる人には「なんだよコレ・・・」となります。どちらがいいかは実際にいろいろ聴き比べるのが良いと思いますよ。オフ会でもショップのデモカーでもとにかく聞いてみて、自分の目標とする音を見つけるのが最短距離です。情報の波に乗りまくって「究極のユニット」とか「最高の取り付け方法」とか探しているうちは永遠に沼ですねw
      私の車もカーオーディオ好きからは評価低いです。ただ私が「この車なかなかいいぞ?」と思う人からは褒めてもらえるので、世間とは別方向では相当のレベルだと自負していますw。
      一番は女性や子供、カオデに興味の無い人が反応する音がいい音です。キモいおっさんが反応するのは変な音ですw
      まずは自分の納得できる音を探してみるのがいいかな?関東近辺ならお聞かせしますよw

  8. トマー より:

    こちらでははじめまして。
    Tyuruさんのブログ、バイブル的に何度も読み返しては新しい発見をして車にフィードバックさせてもらっております。
    この定位がない→定位を捨てるの記事、奥が深いです。

    先日Tyuruさんに教えていただいたやり方でアース線を1本追加したあたりから定位が曖昧になったと同時に気持ちよさが増しました。

    音の積み上がりの底辺の厚みが増したというかどっしりした感じです。

    テクとしてはそこだけではないんでしょうがどうすれば定位捨てれるの?と難しいなぁと思っていました。ですがひょっとしてこの事?と思ったものでコメントさせていただきました。

    定位を、無視したゲイン調整についてですが調整の勘所みたいなのがあったら教えていただけたら嬉しく思います。

    • tyuru より:

      かなりディープなお話なのでLINEで話した感じですw

      • トマー より:

        昨日はLINEにて深いお話をさせていただき大変為になりました。
        まだまだ常識に囚われていた自分がいました。

  9. 笠間 道友 より:

    記事を読ませていただきました。感動する音って、前方定位じゃないですよね。僕は、昔スバルのアウトバックに乗っていました。車の中で感動してよく泣いていました。今、日産のセレナに乗っていて、今度もカーオーディオは感動する音でと思いオーディオにお金をかけてデッドニング等をプロショップでやってもらいましたが、全く昔の車にかないません。音はキレイですが、感動出来ないのです。確かにそこで演奏しているのが分かる。でも、僕が求めている感動する音楽は、耳が音でいっぱいに満たされる感覚です。前方定位はどれだけ音を大きくしてもそれになりません。

    tyuruさんのこの記事を読んで、納得できました。自分の中のもやもやが晴れた気がしました。ありがとうございます。

    最後の最後で質問なのですが、足元のミッドバススピーカーはフルレンジで鳴らすとして、ツイーターの場所は以前のアウトバックの純正スピーカーのように、ピラー付近に真横(真ん中に向かい合うように)に向けて置き、タイムアライメントは全く無しとする。これで大丈夫でしょうか。お時間あるときに回答お願いしますm(_ _)m

    • tyuru より:

      はじめまして。前方定位はあくまで通過点。今は私は前というより目の前かな。音楽の球体の中心で聴く感じを目指して組んでいます。

      最近の流行りの音は前方定位というかTAでダッシュの上に楽器を並べるような感じ。驚きはしますが感動は無いです。
      ショップもお金になる流行りの音を作るので私にはさっぱり響きません。たまにアナログを売りにしている店がありますが「え?」っていう店がほとんどです。

      ドアをフルレンジで鳴らす場合、横浜のとあるショップ(かなり特殊な音です)の親父さんは「ツィーターを椅子の下に転がしとけばいいよ」とアドバイスをくれました。
      半信半疑で転がしたところ、軒並み高評価で驚きました。ミッドがきちんと鳴らせていればこれはアリだと思います。

      私自身は今はツィーターを使っていません。、ツィーターはその存在が消えつつ高音をきちんとサポートできて入ればどこでもOKです。

      • 笠間 道友 より:

        回答ありがとうございましたm(_ _)m

        大変参考になりました。是非実践したいと思います。

  10. 笠間道友 より:

    以前質問させていただいたものです。
    気になることがあり質問させて下さい。
    ドアの内張りに、吸音材を目一杯貼ってもらったのですが(静粛性が上がるということで。)、響きに悪影響なのか知りたいです。
    どうぞよろしくお願いします。

    • tyuru より:

      響きは当然減りますね。静穏性と音楽の響きはトレードオフになります。

      吸音材のメリットはドアの開閉音が高級車のようになる感じかな。
      デメリットはスピーカーの位置がバレバレで音が上がりづらくなります。またドアだと音の広がりがなくなります。
      同様に天井を静穏化すると音の高さがなくなります。知らないとメリットしか感じませんが、知ってしまうとかなり悩ましいところです。

      これを誤魔化すのがTAですが、TAを使うと音場は静穏化するよりもっと狭くなりますし音楽性はどんどんなくなり、いつもと違う音になります。
      でもこれが今の日本のカーオーディオの流行りなので、普通はみなさん褒めてくれるはずですw

      • 笠間 道友 より:

        ご回答ありがとうございます!

        確かに吸音材を貼ってないリアドアの方が響きがあるなと感じていました。自分でめくって外すことに決めました!ありがとうございます!

        • tyuru より:

          現状に問題が無ければ剥がす必要は無いですよ。この辺りは車種にもよります。
          オーディオを考えたときに音が詰まっているとか狭いとか、スピーカーが消えないなどで悩んでいるなら外して問題ないと思います。

          デッドニングは悪ではないですが、最初にスピーカー交換と一緒にすることが多いため、これが原因で音が飛んでいないと気付かないことが多く、ユニットが悪いとかアンプが悪いとかかなり遠回りをする原因となります。またセパなんて組んだ日には中抜け地獄に落ちて、まともな音すらわからなくなることが多い。というか世間はこのままDSPやTAに走って、悲惨なことが多いです。

          • 笠間 より:

            おっしゃる通り、スピーカー交換と同時にデッドニングとか吸音材とかをしてもらい、違いがわからない状態です。ミッドバスからはフルレンジではなく、2キロヘルツ以上はカットオフされていてタイムアライメントもされてるので、音場が本当に狭く、つまらない音になっています。
            プロショップからはこれが正しいやり方ですと言われ、本当にがっかりです。私は人それぞれの好みがあっていいと思うので、否定はしませんが、あちらからは私の聴き方を否定されたようで、とても悲しいです。

            話がそれて申し訳ありません。とりあえず、ミッドレンジをフルレンジで鳴らしてみて、タイムアライメントを解除して、それでも音の広がりがリアドアより無いようなら、吸音材剥がしてみようかと思います。

タイトルとURLをコピーしました