廃ゲーマーだったころはマウスやキーボードはいろいろコダワリがあって、11ボタンマウスとかマクロ機能が必須でした。ゲームによっては左手専用のキーボードを使ったりもしていました。
ゲームをしなくなってからは、入力機器に求めることはいたってシンプル。軽くてクリック感のあるものという感じでマウスを選んでいました。それこそAmazonおススメで売っているようなロジクールのマウスを使うことが多かったです。
そして数年前、なんとなく興味があったので自宅でトラックボールを使うようになりました。
これ今でも売られています。接続はUnifyingのみ。接続方式にこだわりがなければかなり使いやすいマウスだと思います。これが我ながらヒット作で、マウスを動かすスペースが必要なく、省スペースだし、親指でコロコロ転がすポインティングというのがお気に入りでした。
そしてこの春、会社用に久々高級マウスを買ってみました。ロジクールのMX Ergoです。
これは上のものに比べると価格は倍になります。手を置く際の角度調整が可能なこと、Unifyingの他にBluetooth接続が可能なこと、ポインターを微調整で動かせるトラッキングモード、さらにホイール部分を左右にも動かせるという超多機能トラックボールマウスです。
高価なマウスがまともに動かない!
ところがこの製品、使い始めてみると何とも使いづらい。どうにも挙動がおかしくて、休止状態からの復帰に時間がかかったり、スリープからの復帰にまごつきます。なんなら普通に使っていても急に反応が悪くなるなんてこともしばしば。結構ストレスが溜まりますが捨てるには惜しい金額なので、我慢して使っていました。
改善するのかわからないけれどボール自体も買い替えたりしました。が、気持ちよくなったように感じるも(実際は気の所為ですw)改善には繋がりませんでした。
レシーバーとの距離で変わるらしい
あまりにも挙動が悪すぎるので「許しがたい・・・」となり、対応策をググりまくりました。いろいろ見ていると、私と同じ症状の人はある一定の割合でいるようです。個体差なのか?と半ば諦めつつあれこれやっているうちに、どうもUnifyingレシーバーとマウスの距離で反応が変わってくることに気が付きました。
思えば現在の環境は途中にいろいろモノに遮られつつレシーバーとマウスの距離が2mくらいあります。公称では10mまでOKなんですけどねw 試しに1mくらいにするとかなりまともに動き出します。
ということはUSBハブなどを使ってお互いの距離を短縮してあげれば問題は解決しそうです。
UnflyingはUSB2.0の方がいいらしい
そしてさらに調べていくと「UnifyingはUSB3.0と相性が悪い」という記事を発見しました。「そんなことあるのか?」とは思いつつ確認してみると、レシーバーは確かにUSB3.0に刺さっていました。USB端子を覗いてガイドが青いと3.0以降、それ以外は2.0です。
試しにレシーバーを2.0に変更してみたところ・・・ 嘘だろ!
アッサリ直った!
なんとアッサリ直りました!距離も関係なく、何の遅延も変な挙動もありません。まともに動きすぎて気が抜けるレベル!w 以降「なんかこれ凄く使いやすくね?w」となっています。
このブログを読んでいてロジクールのUnifyingを使っている時点でレアですが、こういったtips系の記事は何気に人気があるので書いてみましたw 驚くくらい安定しますのでやってみましょう。
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