築35年の家をスマートホーム化してみる 第三回 照明の自動化

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誰が興味あるのかわかりませんがw 今回は照明を自動化します。

照明って、「明るくなりゃなんでもいい」という人もいれば、「お気に入りの照明を使いたい」という人もいますよね。

私はもともと完全に「明るくなりゃなんでもいい」派だったのですが、最近はメルカリなどで、ちょっと雰囲気のいいものを探して使うようになりました。

照明だけでなく「お気に入りのものに囲まれて暮らすと、日常生活がちょっと豊かな気分になる」ということを、アラカンになって知りましたw

お気に入りのコーヒーカップ、お気に入りの食器、お気に入りの机などなど。今までは全く興味がなかったのですが、今回の引っ越しをきっかけに、ちょっと目覚めた気がします。

といっても、高価なものを買いたいわけではありません。

値段ではなく「これ、いいな!」と思えるものを選ぶようになりました。

先日は、生まれて初めて「半月盆」と「テーブルクロス」を買いましたw

以前の私なら、

「そんなものに使うお金はない!」

と思っていたんですけどねw

この机で娘とゴハンとかちょっとした仕事とか妙に優雅な気分になれます。

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照明を自動化する前に

一口に照明といっても、

壁のスイッチで点けるもの、リモコンで操作するもの、人感センサー付き、スマート電球……

と、意外にいろいろな点灯方法があります。

そして、どのタイプの照明なのかによって、スマート化の方法も変わってきます。

まずは、今使っている照明がどのタイプなのかを確認するところから始めましょう。

壁スイッチでオン・オフする照明

昔ながらの壁スイッチだけで操作する照明は、ボット付属のパーツを使えば対応可能。

押しボタン式のスイッチなら、SwitchBotボットを取り付けて物理的にスイッチを押してもらう方法があります。

ボットは便利なのですが、多少の操作ラグがあるのと、何より見た目がちょっとゴツいw

ここが難点です。

照明器具が対応しているなら( ソケットがE26)、個人的にはスマート電球に交換してしまう方法をお勧めします。

ただし注意したいのが調光器付きの壁スイッチ。

スマート電球は一般に調光器との組み合わせに制約があります。使用する電球メーカーの注意事項を確認して、対応していない組み合わせでは使わない方が安全です。

また、壁スイッチそのものの交換や、配線を変更する工事は、内容によって電気工事士の資格が必要になります。

リモコンで操作する照明

リモコンでオン・オフできる照明なら簡単です。

前回のエアコンと同じように、SwitchBotハブへ赤外線リモコンを登録します。

スマホ/Alexa → SwitchBot → ハブ → 赤外線 → 照明

という仕組みです。

赤外線リモコン対応の照明なら、今使っている照明をそのままスマート化できる可能性があります。下の図でいうとエアコンが照明に変わる感じです。

センサー付照明

玄関や廊下、階段などは、無理にスマートホーム化しなくても、人感センサー付きの照明や電球に交換するだけで十分便利な場合があります。

この電球はセンサーが敏感かつ明暗センサーもあるので廊下に入ると階段まで点灯する感じでなかなかいいと思います。

人が来れば点灯して、いなくなれば一定時間後に消灯。

これだけで目的を果たせる場所なら、わざわざAlexaに、

「アレクサ、廊下つけて」

と言う必要もありませんw

SwitchBotではセンサー部だけが製品化されています。人感センサーと人感センサーProがあり、Proはミリ波レーダー(自動車の車間センサーで使われているレーダー)が使われているので、じっとしていても「そこにいる」と判断してくれます(普通の人感センサーはじっとしていると一定時間ごに消えてしまいます)。ちなみにハブ3に搭載されているのは普通の人感センサー。普通の人感センサーをトイレで使うと使用中にいきなり消える事がありますが、ミリ波レーダー製のものだとじっとしていても消えることはありません。

ただし、それだけのセンサーがトイレに必要かは謎ですw お年寄りや要介護の方にはいいかもしれませんね。

スマート照明器具

照明器具そのものをスマートホーム対応製品にしてしまう方法です。

それぞれ8・10・12畳用があります。

SwitchBotのシーリングライトなら、スマホや音声でオン・オフするだけでなく、明るさや色温度の調整もできます。 SwitchBot (スイッチボット)

そして少し注意したいのがハブ機能。

シーリングライトProには赤外線家電を操作できるスマートリモコン機能(ハブ内蔵)があります。普通のシーリングライトは照明のみ、Proは照明プラスハブとなります。 SwitchBot (スイッチボット)

またスマート照明は、壁スイッチで電源そのものを切ってしまうと、当然ながらスマート機能が使えなくなります。

なので基本的には、壁スイッチは常時ON。

スマート電球

電球自体にスマート機能を持たせる方法です。

スマホやAlexaからオン・オフできるほか、明るさを変えたり、対応製品なら色を変えたり、タイマーやオートメーションを組んだりできます。

これがなかなか面白い。

例えば、

「アレクサ、ライト30%にして」

で少し暗くしたり、映画を見るときだけ照明を落としたりできます。

下の写真、スマート電球でグループ化してあって色味だけ変えてみました。

電球色
昼光色
昼白色

ただし、スマート電球は常時給電されていることを前提にした製品が多いため、調光器付きの壁スイッチとの組み合わせには注意が必要です。

私は以前、調光スライダーを最大にした状態でスマート電球を使っていましたが、電球が壊れてしまいました。これは故障で廃棄するしかありませんでした。

その後、調光部分をバイパスしてから取り付けたものは問題が起きていません。

赤丸の部分をバイパスさせてオンオフスイッチにしてあります

※配線変更を伴う工事は、資格が必要になる場合があります。

どういう点灯方法が良いのか

ここが今回の記事で、私は一番大事なところだと思います。

スマートホーム化してみると、

「なんでもAlexaで動かせば便利」

というわけでもないことが分かってきます。

照明を点けるたびに、

「アレクサ、○○つけて」

と言うのが、逆に面倒なこともありますw

場合によっては、普通にスイッチを押した方が早い。

なので私は、

長時間過ごす場所 → スマート照明
通過するだけの場所 → センサー照明

という感じで使い分けるのがいいと思っています。

リビングや寝室はスマート化。

玄関・廊下・階段など、短時間しか使わないところはセンサー。

このくらいが使いやすいかなと思います。

我が家はここまで豪邸ではないのですが理想図。

私の場合・・・

・キッチンは手動の蛍光灯照明と手元を照らす人感センサーLEDライト これはACアダプターが残念なのですが、うまく収められれば使い勝手はかなり良いです。手をかざすとライトがオンオフできます。

・トイレは手動のまま

・屋外は昔ながらの照度センサー付外灯

・寝室は蛍光灯なのでボット

となっています。

居住時間の長いリビングとパソコンのある部屋はスマート化しています。

実際にやってみる

照明のスマート化にはいろいろな方法があります。

ここからは、私が実際にやった方法を紹介します。

スイッチでしかオンオフできない照明

これはボットを使うか後述のスマート電球を使うことになります。この時ボットは指示出してから多少ラグがあります。もし今普通のLEDではない電球を使っているならばこの機会にスマート電球に変えてしまうのもありだと思います。蛍光灯の場合、現状ではボットでしか対応できません。

私は蛍光灯の照明にボットで対応しています。

スイッチ裏に中性線がきている場合、スイッチを無視してスマート化する事ができるリレーが発売されています。ただしこれも第二種電気工事士の資格が必要になります。

リモコンでオンオフできる照明

上の照明のリモコンです。照明リモコンは器具ごとに違いようなのでカスタム入力が必要です。

この場合はハブにリモコン信号を記憶させればOK。ただし自動ではなくカスタムでひとつひとつ覚えさせる必要があります。

センサー付照明

これは電球を付け替えるだけです。とても簡単。

E17の人感センサー付LEDです

スマート照明器具・スマート電球

これはもうスマートホーム専用器具なので取り付けてデバイス追加でOK。

スマート電球の場合複数をグループ化して一気に点灯させることも可能です。

「アレクサ(照度)30%にして」で照度を変えたり、電球はさらに色も任意に変更できます。LEDテープと組み合わせるなんてことも可能。

どちらも調光機能付きのスイッチだと不安定なるとか、最悪壊れる可能性があります。スイッチ自体を交換したり調光部分をバイパスする工事をした方が確実だと思います。私はスマート電球を調光スライダー付きのスイッチを最大にして使っていましたが電球が壊れてしまいました。スライダーをバイパスして使ってからは問題は起きていません。

まとめ

照明の自動化は、うまく使い分けるとかなり便利です。

真っ暗な部屋に入って、

「アレクサ、ライトつけて」

で照明を点けたり、寝るときには、

「アレクサ、おやすみ」

の一言で照明やテレビ、エアコンをまとめて消したりできます。

スマート照明やスマート電球なら、さらに明るさや色温度まで変えられます。

映画を見るときは少し暗め、食事のときは暖かい電球色、読書するときは昼光色に――なんて使い分けもできます。

ただ、今回いろいろやってみて思ったのは、

「なんでもスマート化すればいいわけではない」

ということ。

スイッチの方が便利なところはスイッチ。センサーで十分なところはセンサー。そしてスマート化すると便利なところは徹底的にスマート化する。

場所と使い方に合わせて選ぶのが一番快適です。

次回は、SwitchBot製品の中でもトップクラスに「これは便利!」と感じた、SwitchBotカーテンをご紹介します。

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